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友人の姫子は、十三歳の時“眠れる森の少女症候群”にかかって以来、ずっと眠り続けている。治療法のない不治の病。けれど、わたしはスリーピングガールが目覚める日が訪れるのを決して諦めない。
0クル
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- 時代
- 現代
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密閉されたその部屋に居るのは化け物だ。
それが、どれ程人の姿に似ていようとも。
ホラーではない。舞台固定。登場人物は男二人。会話メイン。ほぼ一人称。文章短め。念の為R15。どちらかといえば女性向け。BLではない。
0クル
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かっこいい設定を思いついて書いてみたけれど、よく考えたら以前見たあの映画に似ている。思いついたフレーズも、記憶をたどると本で読んだものに似ていた。絵を描いてみてもキャラクターを生み出してみても、以前見た何かに似ている。そうなると、自分が「思いついた!」と思ったアイデアが、実は思いつきとかアイデアとかじゃなく「思い出した」ものなんじゃないかと不安になってしまう。連想ゲームのように「こういう状況にはこう」と、何かのきっかけでどこかから記憶を引っ張り出してきているだけなのかもしれない。
自分ってオリジナリティがないんだろうかという悩み……。これってあるある?0クル
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祖母は猫を飼っている。『わたぼー』という名の猫だ。
白くて、丸くて、ふわふわしている奴である。外から見てると実体はどこにあるのかと思わせるのだが、手を伸ばすと、すぐモチモチした肌に指先が届く。
家にいるときのわたぼーは、いつも眠そうにしている。実際に寝ていることもある。私が小学校にいる間までは知らないが、きっと眠っているのだと思う。
少なくとも、私にそう思わせるくらい、動かない猫だった。0クル
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