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子爵令嬢のリアーヌ・ブルジェの未来は明るいはずだった。
皇女に妹のように可愛がられ、第三皇子には求婚までされたのだから。
しかし第三皇子が戦場で大けがを負う事件が起こった。
そして、その責任を負わされたのがリアーヌの父だった。
皇子との縁談はなくなり、一家は離散。
リアーヌは国境沿いの町の領主として帝都を追放されてしまう。
それでも彼女は前向きに領主の仕事をこなしていった。
領民たちとの関係も良好で平穏な日々が続く。
だが幸せは長く続かなかった。
隣国の軍勢が町へ宣戦布告してきたのだ。
開戦までの期日はたったの20日。
しかも帝都からは援軍を断られてしまった。
そんな絶体絶命の彼女の前に現れたのは、『彗星の無双軍師』とあだ名された英雄ジェイ・ターナーだった。
早速彼に助けを求めようとするリアーヌ。
しかしジェイは彼女を拒絶する。
なぜなら彼もまたいわれなき罪を着せられて帝都を追い出されたばかりで、失意のまま放浪の旅を続けていたからだ。
それでもあきらめないリアーヌは、とんでもない行動にでるのだが……。
キスと諦めない心が奇跡を起こす!
読了感が爽やかな恋愛ファンタジーです。
どうぞごゆっくりとお楽しみください。2クル
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伯爵家の娘である、リーシャは常に目の下に隈がある。
しかも、肌も髪もボロボロ身体もやせ細り、纏うドレスはそこそこでも姿と全くあっていない。
それに比べ、後妻に入った女性の娘は片親が平民出身ながらも、愛らしく美しい顔だちをしていて、これではどちらが正当な貴族の血を引いているかわからないなとリーシャは社交界で嘲笑されていた。
そんなある日、リーシャに結婚の話がもたらされる。
相手は、イケメン堅物仕事人間のリンドベルド公爵。
かの公爵は結婚したくはないが、周囲からの結婚の打診がうるさく、そして令嬢に付きまとわれるのが面倒で、仕事に口をはさまず、お互いの私生活にも口を出さない、仮面夫婦になってくれるような令嬢を探していた。
そして、リンドベルド公爵に興味を示さないリーシャが選ばれた。
リーシャは結婚に際して一つの条件を提示する。
それは、三食昼寝付きなおかつ最低限の生活を提供してくれるのならば、結婚しますと。
実はリーシャは仕事を放棄して遊びまわる父親の仕事と義理の母親の仕事を兼任した結果、常に忙しく寝不足続きだったのだ。
この忙しさから解放される! なんて素晴らしい! 涙しながら結婚する。0クル
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女子校に進学した高校一年生の坂井遥香と原田絢を中心に繰り広げられるガールズラブストーリーシリーズ。泣いたり。笑ったり。そして、恋をしたり。彼女達の物語をお楽しみください。
Fragranceは本編で、Short Fragranceは短編です。Short Fragranceについては読まなくても本編を読むのに支障を来さないようにしています。
※Fragrance 8-タビノカオリ- を連載中です。1クル
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――全てが上手く行っているはずだった。その日までは。
学園への入学式当日、リリーが目を覚ますと、そこは2年後の世界だった。しかも、どうやらリリーはその2年の間に色々やらかしてしまったらしい。
婚約者に婿養子に入ってもらうはずだったのに、家族から見放され、侯爵家は義弟が継ぐことになり、お払い箱となってしまった。
愛しの婚約者とも婚約を破棄され、そして更には、楽しみにしていた学園中で嫌われており、留年までしてしまったらしい!
なぜ、リリーは色々やらかしてしまったのか?リリーは果たして記憶を取り戻すことができるのか?
――自分の罪を償いながら、周りの人間関係を再構築していく令嬢の話。
※息抜きに書いているので、一話当たりの話数がかなり短めです2クル
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ファミレスボタンで働く女子高校生、伊月瑠衣は一年生で、中学まではその部活はソフトボールで彼女は将来を約束される程の選手だった。でも、とある練習試合の時にケガをしてしまい、もう運動ができる状態ではなく、ソフトを諦めてしまった。
それがショックでやけになり落ちるとまで落ちそうになった時、ある出会いがあった。
それはこれで最後の飯にしようとファミレスに入り、さらには食べてから逃げようとも考え実行しようともした。注文を終えその料理が運ばれてきた。その待ってる間、色んな事が頭をよぎり泣いていた。他の客も気づいているぐらいだったが、瑠衣は声までは出さなかった。そこに、料理を持って来た店員を見た。それが瑠衣の一つ上の男子高校生の祠堂凍夜だった。容姿はイケメンだが、クールであまり話さない性格だが、そんな彼が泣いてる瑠衣に声をかけた。「飯食って忘れろ」ぶっきらぼうに言った言葉だが瑠衣にはささり、泣くのをやめ、本当の事を彼に話した。捕まる覚悟はあったが、凍夜は問題にしたくなったのか俺がおごってやるからさっさと食えと言い瑠衣に食べさせた。それから瑠衣は凍夜に好意を持ち、真面目に戻ってしかも、同じファミレスで働く事に。瑠衣は助けてもらったと思っていてその恩と本気の恋をし凍夜に告白をする。だが、凍夜はそれを断った。どうやら凍夜も何かをかかえていた。瑠衣はそれを知り今度は自分が凍夜を助けると誓った。そしてそれが恋にもつながると信じて。0クル
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リーチェには同い年の婚約者がいる。
婚約者であるハーキンはアシェット侯爵家の次男で、眉目秀麗・頭脳明晰の絵に書いたような素敵な男性、だ。
リーチェにも優しく、リーチェの家族にも礼儀正しく朗らか。
友人や学友には羨ましがられ、例え政略結婚だとしても良い家庭を築いていこうとリーチェはそう考えていた。
そう考えていたのに。
いつものようにリーチェに会いに来たハーキンを出迎えに行ったリーチェは、庭園でこっそり体を寄せ合う自分の婚約者、ハーキンとリーチェの病弱な妹リリアの姿を目撃してしまった。
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短編〜中編予定です。3,440クル
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