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事故物件の方がまだ家賃が高いくらいのボロボロの下宿に住んでいた僕。
隣人であるヤマダ君やその周辺を取り巻く人々に引っ張られ、色々と怖いおもいや、奇妙な体験をしていく様を1話完結のオムニバス形式描いています。
設定としては、割りとありがちな設定かと思いますが、書かれているエピソードは筆者自身の体験や友人、スナックでバイトしていた時の客wから実際に聞いたものをベースにしています。
少しでも楽しんで貰えれば幸いです(*^^*)0クル
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僕の住んでいる町では不思議な儀式が残されている。
古くから伝わる儀式には、いろいろな噂がある。
大人たちは、今年は何かが違ったという。あとからならいくらでも言えることだ。
今日、僕はその儀式を受ける子供の一人だ。
何のことはない。海に飛び込んで、船の下を潜ってまた船に上るだけの事だ。
本当に・・・・それだけのはずだった。
0クル
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髪を伸ばすことを許されないきりこは都へ行くことを夢見ていた。美しく長い髪を持ち、きりこにしか見聞きできない存在の髪長は、願いはずっと抱いていれば叶うものだと諭す。ある夜、髪長を心配し山奥へ入ったきりこは、見慣れた髪が井戸の底へ続いていることに気がつく。
0クル
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ーー何をしても上手く行かない。何をやっても逆効果になる。会社の為にやった事なのに・・・。
今日も朝から上司に呼び出され、無断での休日出勤をキツく咎められた万年ひらアルバイターの主人公ー近藤 光流(こんどう ひかる)。
更に仕事でもミスを連発し、遂にはクビに・・・。
意気消沈し、何となく独り暮らしの部屋に帰る気にもなれず、さてこれからどうするかと宛もなくふらふら夜の街を彷徨っているとーー先程クビになったばかりのアルバイト先で事務員として働いている女子高生を見掛ける光流。
元職場では、どんなジョークにもピクリとも笑わないその鉄壁の無表情と、常に敬語を崩さないその態度から『鉄面皮』と揶揄されていた彼女。
しかし、今、光流の目の前を小走り走る彼女は、まるで恋人にでも会いに行く様なとても楽しそうな微笑みを浮かべていてーー。
つい、気になった光流は、他人のプライバシーに踏み込む様で悪いと感じながらも、何処か人の秘密を垣間見る事への好奇心に心を支配され、そっと彼女の後を連いて行ってしまう・・・。
そんな光流に気付かず彼女が行き着いた場所は、恋人が待つ豪奢なフレンチのレストラン・・・などではなく、なんと、墓所?!
「・・・ああ、見ちゃったんですね。仕方ない。でも、丁度良かったです。下僕を探していたので」
鉄面皮だと思っていた彼女が実は暴君女王様?!
しかもーー
ツイてないのに憑いてる?!
鏡の様に散らばる異世界と、八百万の神々を巡るクビから始まるオカルティックファンタジー!0クル
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怨念=怨みの念(=思い)とあるように、他界された人がこの世に対して良い思いをしていなかったがために、幽霊になってでもこの世に生きる人々に対して怨みの念を晴らすまで永遠と繰り返される呪いの連鎖である。
1975年1月1日に虹の松原で首吊り自殺を図った、ソメザワ・マテリアルの副社長にまで上り詰めた福冨克哉が生前に社長だった染澤潤一郎の事件とモチヅキ・ドリーム・ファクトリーの社長の望月裕による事件の真相を記録した8mmフィルムを入れた金庫を虹の松原の中にある場所に金庫ごと土の中に埋め隠した後に自らの命を絶った。潤一郎、裕、そして樹(しげる)の怨霊としての凶悪性が増していく中、闇に葬られた真相を暴く必要があると見た心霊現象研究家の鬼塚と樹(しげる)の子孫にあたる饗庭が、福冨が金庫に入れて隠した8mmフィルムの行方を追い、呪いと闘いながら挑んでゆく。0クル
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