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ゴブリンの小部族に、女王個体「ゴブリリ」として生まれて来た文学少女、リリ。
「ゴブリリ」は約百年に一度生まれてくる特別な存在で、特殊能力「スキル」に覚醒して、その能力でゴブリンの女王となり、一族を繁栄に導く使命を持つ存在であった。
物語で読んだ歴代の「ゴブリリ」の様に、自分も活躍したいと願うリリ。しかし過去二代「外れスキル」が続いた事から、現代では「ゴブリリ」は誰からも期待されない存在となっていた。
更に、予定日を過ぎても「スキル」に目覚めず、周囲に疎まれ、幽閉される日々が続いていたリリ。
そんな彼女にもようやく「スキル」に目覚める日がやって来たが、与えられた力は、本来はドワーフに与えられる筈の、とてもゴブリンの女王にふさわしいとは思えない、微妙な能力だった……。
これは、彼女が微妙な「スキル」と、知恵と工夫で、逆境から運命を切り開く物語。
仲間を増やして勢力を拡大し、ゴブリン諸部族を統合し、大ハーンとして大陸に嵐を巻き起こす物語である。0クル
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高校三年生のケントはある日帰宅しようと教室の扉を開けた。しかし、そこにあるはずの廊下は無く異世界の城に繋がっていた。異世界人のみに与えられる「紋章」の力を求めたプラトン王国の聖女が異世界勇者召喚の儀式を行ったからだ。
その儀式に巻き込まれたケントにも例に漏れず「紋章」の力が発現する。
「剛力紋」や「魔導紋」などの様々な「紋章」の力がクラスの皆に発現するが、ケントに現れた「紋章」は王国の学者も知らないものだった。しかし、その後に行われたステータスチェックを行うと同時にケントは捕らえられてしまう。
ケントが戸惑っていると、目隠しをされて外に連れ出される。着いた場所は森の中。そして連れ出した騎士はケントに言った。
ケントの「紋章」は、「弱体紋」という「紋章」で戦えば戦うほど弱くなっていくという「紋章」であると。
ケントは役に立たないとされ、魔の森と呼ばれる森に棄てられたのだった。
剣を与えられたものの行くあてもなく、魔の森を彷徨っていたケントに叫び声が聞こえた。駆けつけると、一人の少女が魔物に襲われている。ケントは堪らず庇い、少女を逃がし魔物と戦い、難なく勝利するが、その時に体が重くなったように感じ「紋章」の効果に戦慄する。
魔物と戦ったことにより、周囲の魔物に気付かれ数々の魔物に襲われてしまう。重くなり、傷付いた身体で潜むケントは近づく足音を聞いた。魔物に襲われて死ぬと思ったケントの前に現れたのは、先程庇った少女であった。
その獣人の少女に案内されて、ぽつんと佇む一軒の家に辿り着く。その家に住むのは彼女と一人の老エルフだった。その老エルフはケントの「弱体紋」を見てこう語る。その「紋章」は最強の「紋章」であると……
これは虐げられた少年が、比類なき力を手に入れて旅をするおはなし。1クル
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ここはお茶専門店「茶店」。国際ランクの探求者である五十代と思わしきナイスミドルなマスターの経営する、小さな店。
取り扱う茶は「茶」とつくものなら何でも。
店内でまったり寛げる喫茶スペースはあるものの、イート系メニューは一切ない。
常連たちはそこに食べ物を持って集まる。
ここには日本各地と言わず、世界から茶を求めてやってくる人たちがいる。そんな人たちの話を聞いたりしながらその人にあったお茶を出していく。
新しい茶や、好みの茶を求めるもの。主の依頼で茶を取り寄せるもの。己が料理店で出す茶を仕入れるもの。そして「探求者」と呼ばれる者たちも集う。
そこで数多の話を手に入れ、明日の糧にする。
そして今日も風変わりな客と常連客がやって来るのだ。
そんな茶店。マスターは「茶」は「薬」と称し、時折ポーションを作る。
「茶師のポーション」探求者編。お茶と探求で4:6くらいになりそうです。
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王国民にいじられ……愛される姫さまの日々を、世話役セバスチャンの視点で描いた物語です。
次期王女を担うのは、まだ幼さの残る顔立ちをした第一皇女、ミラ。毎日さまざまな形で発生するハプニングに対して、大胆かつ純粋なリアクションをするさまは、まるで無邪気な子供のよう!
おちゃめな国民たちにも注目です。0クル
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辺境へ追放された落第貴族、働きたくないので真の力で簡単開拓を極める。〜兄と身体が入れ替わったら罪を着せられ処分されたが、むしろありがたい。今更戻れ?聖女にも溺愛されてスローライフが楽しいのでお断りだ!
ハーストン辺境伯家の次男・アルバは、兄であるクロレルと3ヶ月間、身体が入れ替わっていた。
その期間、兄のクロレルは後継者候補のライバルとなるアルバを貶めるため、数多の犯罪を重ねる。
結果として、入れ替わりが終了したのち、
「魔法も使えない無能、しかも犯罪者。お前には田舎がお似合いだぜ!」
と、アルバは屋敷から辺境の奥地へと追放されてしまうこととなった。
だが、それはアルバにとってむしろ、待ち望んだ結果であった。
昔から貴族社会を毛嫌いしていたアルバは、早々に家を出たかった。
辺境伯家を継ぐことにも興味はない。
唯一の目標は、完璧で幸福なスローライフだったのだ!
そのためアルバは入れ替わっている期間、クロレルの評価を引き上げるため、必死に働いた。
クロレルの自分勝手な統治により荒れて廃れ切っていた街を、3ヶ月で立て直したのだ。
そして、いよいよ望んだスローライフが始まる…………
はずだったのだが、追放先はゴミだめにされた村であった。
しかし、アルバは後継者にならないためにひた隠してきた魔法能力を使って、無双を開始する。
彼を慕ってついてきた伯爵令嬢 セレーナ・アポロンとともに猛スピードで村の整備・開拓を進める。
彼女はクロレルの婚約者で、入れ替わっている間はクロレルとの関係をどうにか良好に保つため親密に接してきた相手だ。
それがどういうわけか、
「あなたについて行きたいの」
もとの体に戻っても、彼女はアルバについてきてくれたのだ。
まさか入れかわりがバレてる……? ってそんなはずはないよな?
とにかくも二人は理想のスローライフを目指して、(評価されたくないのに不本意ながらも)村人たちに崇められ、その協力を得て目標へと邁進する。
一方、アルバに罪を着せて次期領主の座を手にしたかに見えたクロレルはといえば…………
なにもしなくていいような環境をアルバに用意してもらったにもかかわらず、自らの私利私欲から失政を繰り返す。
その実力のなさから、どんどんと落ちぶれていくのであった…。
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悪役令嬢婚約破棄もの。
『婚約破棄?……え?そもそも婚約していたのですか?』ってやつが書きたくなった。
フワフワしてます。
小説になろう からお試しがてら。
1クル
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