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――広大な世界‟ロスワール”
そこは人間の他にエルフやドワーフといった種族や魔族が住み、地上には魔物が徘徊する危険な世界で、住む者は剣や魔法といった技能を駆使して毎日を強く生きていた。
そんな中、魔族のトップである大魔王メギストスは人間達の領地を狙う武を力の象徴とした先代を倒し、長く続いた人間との争いを止めて魔族側から人間に手を出さないように決めた。
だが、六人いる大魔王の配下である【王】の一人、魔王軍のNo.2である冥王ザガムはそれを良しとせず、魔族のために領地を拡大したい彼は大魔王メギストスへ侵略を進言するもあっさり棄却される。
どうしても人間達を支配して領地を拡大したいなら自分を倒し、お前がトップになれと返されるのだった。
そして999回目の敗北を喫した時、勇者が覚醒したとの話を聞いたザガムは勇者に大魔王を倒させ、油断した勇者を自分が倒せばいいのではないか? そう考え勇者を探すべく魔族領を出奔。
――かくして、冥王ザガムは邂逅する。
ため息を吐きたくなるような弱さの女勇者、ギャンブル好きの聖女見習い、魔族よりも陰湿な魔法使い達と――
しかし勇者の力は本物であることを目にし、鍛えればあるいはとザガムは考えるようになる。
果たして彼は勇者と共に大魔王を倒すことができるだろうか……?
かくして真面目で女性が苦手な冥王と、歴代最弱勇者の冒険が始まる。2クル
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ハズレスキル【魔物生産】は倒した魔物を無限に作り出せて勝手に成長するチートスキルでした!〜友達だった男にパーティー追放されたけど女だらけの騎士団に雇われたのでストレスフリーなスライム無双を始めます!〜
「アルト。お前のような役立たずは俺のパーティーには必要ない。出て行ってくれ」
俺とカインは昔からの友人で、ともに冒険者になろうと誓い合った仲だ。しかしFランク冒険者である俺は若くしてSランクに昇格したカインにパーティーから追い出されることになる。
故郷に帰った俺だったが何もかもが嫌になり、家に引きこもるようになっていた。数ヶ月のときが経ち、俺の前に女騎士が姿を現す。
「――勇者アルト! キミにはぜひとも私たちと一緒に、魔物と戦ってもらいたい」
「あなたにしか出来ないことです。どうか、私たちに力を貸してはもらえませんか?」
ん? 俺が勇者だって? 何のことか分からないまま、俺は女騎士に戦場へ連れて行かれてしまう。
だが、俺には【魔物生産】というスキルがあった。冒険者時代にはまともに使わせてもらえなかったスキルだが、引きこもっている間にひっそりと練習していた。
「……アルトさん。これ、気のせいかもしれないんですけど、スライムたち連携して戦っていませんか?」
「よく分かったな。あいつらには役割があって、主に四つに分かれてる。陽動・防御・攻撃。そして、司令塔。まあ、司令塔が居なくてもあいつらは意識的に繋がってるから何の問題もないけど」
「アルトさん。もしかしてあのスライムの群れ、私たち騎士団より強いのではないでしょうか?」
「かもしれないな。あいつら、魔物を倒すたびに強くなってるし」
俺は自分の魔力を消費して千に迫る数のスライムを作り出し、数百を超える魔物の群れを一気に殱滅する。そして俺は女騎士たちと行動をともにするようになった。
そんな俺とは裏腹に、俺をパーティーから追放したカインは、暴力事件を起こしたせいで牢屋に収監されていた。
これは役立たずだとパーティーから追放された俺が女だらけの騎士団に雇われて、魔物に日常を脅かされている人々を助ける英雄譚。
この作品は小説家になろう、アルファポリス、ノベルバにも投稿しています。
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異世界転生したら、公爵の息子で、王位継承権があった。
アレクは優秀すぎたために、王位継承争いに巻き込まれる。
王様から貴族学園への入学を命令されると、そこにはアレク狙いの令嬢が大勢いた。
しかし、アレクには結婚を約束した相手がいる。
アレクは、自分目当ての令嬢たちに他の男子を引き合わせようと画策する。
果たして、アレクの目論見通りに進むのか?
王位継承争いからの逃走劇が始まる!1クル
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「あなたには生きいてほしい」
とある少女に託された命と一つの魔法。しかし、それは少年にとって呪いにも等しかった。
その魔法を胸に、少年は人と化け物の間で葛藤する。
「僕は人だ。化け物なんかじゃない」
一人の少女は言った。
「あなたは人ですよ。世の中には同じ人間であっても人間とは思えないような人たちだっていっぱいいるんです」
その言葉に少年は救われた。
人ではないからこそ、誰よりも人でありたいからこそ、少年――ユウ・ネーヴェは生きていく。
自分が人間であるということを証明するために。
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新人冒険者としてギルドに登録したエイル。
だが、彼の持つ【ゴブリンテイマー】という固有スキルはこの世界で最弱の魔物『ゴブリン』しかテイム出来ないという誰が聞いてもハズレのスキルだった。
ギルドに居合わせたSランクパーティ『荒鷲の翼』の面々や、他の冒険者たちに馬鹿にされながらも、優しい受付のルーリのおかげで無事に冒険者登録を終え、さらに新人向けの簡単な薬草採取の依頼を受注することが出来た。
しかし街を出て目的地に向かう途中にあった休憩所で、エイルと二匹のゴブリンが休憩していると、突然『新人狩り』に襲われる。
最弱の魔物二匹と、戦う力をほとんど持たないひ弱な坊やでしか無いと思われているエイルは、彼らにとっては絶好の獲物だったのだろう。
しかし、彼らは知らなかった。
その『最弱の魔物』と『ひ弱な坊や』が、この世界の常識を覆す存在だという事を。
「最弱種なぞ、俺のドラゴン相手に何が出来るというのか!!」
「それはどうかな? 戦いは数だって偉い人も言ってたらしいよ!!」
これはその名が世界中に轟き、やがて伝説となる少年と、最弱から最強に至ったゴブリンたちの始まりの物語。
「ゴブリンでも数が揃えばドラゴンにも勝てますけど何か?」17クル
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