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――ミレイユ・サンドロットは困惑していた。
聖女として、魔界から攻め入ってきた魔族軍から街を守っていた筈なのに、突然兵士達に拘束されてしまったのだ。
困惑したミレイユに兵士達の隊長である騎士は言う。
「そなたは聖女ではない。本物の聖女が現れたのだ」
「本物の……聖女?」
だがそれは、魔族軍が仕向けた偽の聖女だった。
ミレイユの必死の訴えも虚しく、決まる処刑。
絶体絶命。ミレイユへ、兵士達の槍が向けられる。その時だった!
「妾は狂嵐の魔皇女アースラ。貴様らをこれより処刑する。生き残りたければ死ぬ気で抵抗してみせろ、人間ども!」
現れたのは、美しき最強魔族の少女・アースラ率いる魔族軍。
聖女の守りを失っていた街は、簡単に彼女達によって制圧されてしまう。
ミレイユの見目を気に入ったアースラは、彼女に宣言する。
「アンタ、見た目も可愛いし、妾の傍仕えにしてあげる」
「どういう事ですか」
「簡単よ。妾の奴隷になるの。これからアンタに隷従の呪いを掛けるわ」
驚愕するミレイユ。
だがその時、ミレイユの聖女としての力が、アースラへ隷従の呪いを跳ね返してしまう。
呪いを受けてミレイユに絶対服従となったアースラ。
けれどそんな事になっているなど気づいていなかったミレイユは、最強魔族である彼女を見込んで、自分とずっと一緒にいてほしいとお願いしてしまう。
「これからも私と一緒にいてくれませんか? ずっとずっと、傍にいてくれませんか?」
聖女と最強魔族の少女。
呪いで結ばれてしまった、奇妙な2人組のスローライフが、今、始まる!?
スローライフ百合ファンタジー、開幕!
4クル
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GW二日目。機嫌よくビールの缶を開けただけなのに、気付いたらそこは異世界だった。
そして俺は男なのになぜか“聖女”と呼ばれ、魔王の復活を阻止し世界を救ってほしいと頼まれてしまう。
しかも、
「聖女のパッシブスキル【被庇護の肌】――」
「ざっくりいうと、庇護欲を掻き立てるチャーム、ですね!」
「ただし男にしかかかりません!!」
そんな嬉しくねぇスキル付きで……!0クル
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最強の暗殺集団に拾われたブレイド。
とある極秘任務のために、幼子の頃から暗器、徒手、毒、隠蔽工作、貴族に関するあらゆる教養を叩き込まれる。
15歳になり、貴族になるため、その息子娘が通う『ミズヴァルド学院』に潜入することに。
3年間、外界から隔離された皇帝宮の中にある学院へと、ブレイドを見送った暗殺者たちはあることを思い出す。
「あ……。皇帝暗殺任務のことを言うの忘れてた」
肝心の極秘任務も知らされず、結果的にブレイドは正体を隠し、学院を卒業することが修行の一環だと勘違いする。
そこでブレイドは、何かと彼が平民出身であることを持ち出しては学院から追放しようとする貴族たちを、暗殺術によって社会的に抹殺していく。
そしてそこには元皇女がいて……。
これは階級絶対主義の学校社会に暗躍した最強暗殺者と、皇帝を目指す元皇女の物語。8クル
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0クル
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フィーはデーマンという田舎国家の第一王女だった。
このたび、大国オーストルの国王で容姿端麗、政治手腕完璧、ただひとつ女性に対して冷たいのをのぞけば完璧な氷の王ロイさまと結婚することになったが別にめでたくともなんともない。
なぜなら、美人と評判で、性格も良く、不思議な力をもっていて癒しの巫女なんてよばれている妹とロイさまとの恋愛結婚話に、セットで売りにだされて結婚しただけだったからだ。
完璧にいないものと扱われているフィーはとあるきっかけから、
このまま一度も夫にあたる人物と顔すらあわせず、離宮で朽ち果てていくだろう人生など知らん!
ふたつめの人生を歩んでやる!
と決心するのだった。0クル
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後悔ばかりの人生を歩んできた主人公は「人生やり直したい。」と思っていた。不本意ながら神々に気に入られた事により、念願の転生を果たす。二度目の人生は自重しないと心に誓った主人公が織り成す物語。
自重を極力無くそうと思ってるので、何かあれば教えて下さるとありがたいです。0クル
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