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大学二年になった俺は一人暮らしを始めた。
そして、同じサークルに後輩も何人か入ってきた。
そのうちの一人が彼女だ。俺は、彼女と出会い、付き合う事になる。
お互いが一人暮らしなので、お互いの家に泊まりに行ったり、映画を見たり。
付き合いだしてからはグイグイせめてくる彼女。
「今日泊まりに行ってもいいですか?」
「先輩! お昼学食ですか? 一緒に食べてもいいですかね?」
「今度の休みの日に一緒に買い物行きましょう!」
俺はそんな彼女の事が好きだった。5クル
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『ほら、ご覧なさって。あそこにいるのが噂の公爵令嬢ですわよ』
『噂通りのかたで、悪役令嬢という感じですわね』
公爵令嬢であるハナミア・マーズのほうを見ながら、楽しそうに囀っている令嬢達。
悪役令嬢??どうして私が……
ハナミアは幼い頃から病弱で、静養のためにずっと領地で過ごしていた。つまり公爵家の駒として役に立たないから、両親から放置されていたのだ。
――あっ、でもグレたりはしていませんよ。自分でも言うのもなんですが、田舎で真っ直ぐに育ちましたから。
病弱ゆえに社交界に出るのも今回が初めて。だから悪役令嬢になる機会もなかったはずなのに、なぜか悪役になっているハナミア。
立派な両親と優秀な弟妹達はハナミアを庇うことはない。
家族のこういう態度には慣れているので、全然平気である。
ただ平凡で、病弱で、時々吐血することがあるハナミアには、悪役令嬢は少しだけ荷が重い。
――なんか天に召される気がするわ……
なのでこっそりと逃げようと思います!
これは自称平凡な公爵令嬢が自分の身の丈(病弱?)に合わせて、生きようと奮闘するお話です。
もちろん周囲はそんな彼女を放ってはおきません。なぜなら平凡は自称ですから…。
⚠ヒーローは優しいだけじゃありません、一癖も二癖もあります。
⚠主人公は病弱を通り越し死にかけることもありますが、本人は明るく元気ですのでご安心?を。
47クル
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自他ともに認める『平々凡々の平子ちゃん』こと美山美玲。ものすごく影が薄いただのモブだ。
そんな私が恋に落ちたのは、学園の王子様――の、ボディーガードさん!
彼に近付くために必死になっていただけなのに、気付けば王子のスパイ(というか犬)として、学園を狙う悪の芽を摘み取る日々が始まっていて……ちょっと待って、私の恋はどうなっちゃうの?!0クル
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本日、結婚記念日を迎えた。三周年のお祝いに、料理長が腕を振るってくれた。私は夫であるマハロを待っていた。……いつまで経っても帰ってこない、彼を。
……結婚記念日を過ぎてから帰って来た彼は、私との結婚記念日を覚えていないようだった。身体が弱いという幼馴染の見舞いに行って、そのまま食事をして戻って来たみたいだ。
彼と結婚してからずっとそう。私がデートをしてみたい、と言えば了承してくれるものの、当日幼馴染の女性が体調を崩して「後で埋め合わせするから」と彼女の元へ向かってしまう。埋め合わせなんて、この三年一度もされたことがありませんが?
もう我慢の限界というものです。
「離婚してください」
「一体何を言っているんだ、君は……そんなこと、出来るはずないだろう?」
白い結婚のため、可能ですよ? 知らないのですか?
あなたと離婚して、私は第二の人生を歩みます。
※アルファポリス様・カクヨム様・小説家になろう様にも投稿してます。
※全5話。16クル
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国王の気まぐれで身籠ってしまった平民の母を持つティナリアは、王宮の森に与えられた宮で暮らしていた
この国の21番目の王女であるティナリアは、とにかく貧しかった。
食べるものにも事欠く日々に、同じ側妃であるお隣の宮で働こうと画策する。
しかしそこで出会ったのは、護衛騎士との恋に悩む腹違いの姉だった。
ティナリアの決断により、その人生は大きな転換を迎える。
様々な人たちに助けられながら、無事に自由とお金を手にしたティナリアは、名を変えて母親の実家である食堂を再建しようと奮闘する。
いろいろな事件に巻き込まれながらも、懸命に生きようとするティナリア。
そして彼女は人生初の恋をした。
王女でありながら平民として暮らすティナリアの恋は叶うのだろうか。
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あたし、一條天音(あまね)。15才。
一條のお屋敷に住むお嬢様。そして、あたしの執事を勤めるのが…。
「おはようございます、お嬢様」
有栖川夏樹、28才。陰険で意地悪、それでいて、あたしを自由自在に操れる凄い人。
「おや、お褒めに預かり光栄です」
誉めて無いっての!
一番近くにいて、空気みたいな人。そんな有栖川と、許嫁、佐伯双葉君との関係は微妙で…?0クル
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