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「我がパーティに魔力支援しかできない無能は不要! よって貴様を追放処分とする!!」
僕――イシュアは、そんな理不尽な理由で追放された。
世界の希望を背負って立つはずの勇者によって。
マナポーターとは魔力不足のパーティに、魔力を供給するパーティのかなめとも言える重要なジョブである。
「僕がいないと、すぐにこのパーティは魔力不足でまともに戦えなくなります。考え直すべきです」
「黙れ! 落ちこぼれの分際で口答えをするな!!」
そうして追放された僕であったが――
「待ってください! イシュア先輩!」
追いかけてきたのは、なんと勇者パーティの聖女・アリアであった。
彼女は冒険者育成学校に通っていたときの後輩である。
「先輩に見捨てられたかと、すごい後悔してました」
「勇者パーティはどう考えても、先輩のおかげで辛うじて持っていたようなもんじゃないですか!」
アリアは涙ながらに訴えかける。
勇者はあろうことか、パーティメンバーに黙って僕のことを追放したらしい。
「私、先輩に付いていきます!」
「あんなリーダーに付いて行っても未来はありませんから」
アリアはきっぱりと言い切り、僕と旅を続けることの望むと明言。
こうして聖女様との旅が始まったのだった。
一方、勇者パーティには修羅場が訪れていた。
勝手にイシュアを追放した勇者は、メンバー全員に責め立てられていた。
イシュアがパーティを支える重要人物であることを、勇者以外はみんな理解していたのだ。
それでも勇者の権力を笠に着て、強引にAランクパーティーの攻略を進めようとする。
しかしメンバーが2人抜けて、すぐに魔力が枯渇する勇者パーティにそれは叶わない。
――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。0クル
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- 主人公の性別
- 男
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異世界ファンタジーの物語を愛読する青年は、思いが成就され新たな世界へ転生を果たす。
しかし、彼はこう言った「どうしてこうなった」と……。
異世界転生のお作法(テンプレ)で言えば、神様に合ってチートな能力やギフトを頂いて
森の奥深くに無責任に投げ出され無双するか、優しい両親の子供として何不自由なく育ち、
数々の徳を積み、美女、美男に囲まれたハーレム人生が約束されているとかなんとか。
彼が転生した先は、不幸な魔力暴走事故で半身が麻痺した少女だった。醜悪な容姿から
世間から隔絶され薄暗い部屋に押し込まれ、大人の言いつけに従い終わりのない単純作業を
こなしながら日々を送っていた。
少女に転生した青年は最初はこの環境を受け入れていたが、ある時ふと大好きだった異世界
転生の物語を思い出す。
テンプレならこういう時どうやって切る抜けるのだろうか……。
運命の歯車が噛み合った瞬間だった。
少女(青年)はこの異世界で自由に生きるために考え、前に向かって走り出す。
――後に素顔を鉄仮面で隠した少女(青年)はこう悟る。
異世界転生のお作法(テンプレ)通りには人生は上手く運ばないと……。
【お知らせ】2021年6月11日タイトルを変更しました。
仮面少女の(偽)善的行為 ~異世界転生のお作法(テンプレ)はママならない~
→
さすらい少女♂♀のいばら道 ~異世界テンプレ生活がママになりません!~1クル
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「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から『全知辞書(アカシックレコード)』や『インベントリ』などの様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
しかしそんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、強力な魔物や権力争い、魔王の襲来に巻き込まれて平穏とは程遠い展開に!ましてやこの世界の歴史や女神の過去まで複雑に絡み合っていき、世界規模にまで発展した問題に対処しなければいけない羽目になってしまう。
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。
毎週金曜日の17時半ごろに最新話を投稿予定!!0クル
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今、世界には異変が起きている。
伝説上に登場する動物や人、それらを生み出す太平洋に現れた大陸、能力者――。
本来あるハズのないモノがこの世に存在してしまっている世の中。
それを人類の危機と察した各国の首脳は、能力者+αで構成された《討伐隊》とそれを育成する学校を設立し、毎月のように例の大陸――未だに正式な名称がないので日本では『幻想大陸』と呼んでいる場所――へ討伐隊を送り込んでいる。
少年――宮本小次郎は討伐隊に入りたいと思っていた。ある目的があったからだ。
しかし、彼には能力が無かった。所謂、無能力者と呼ばれる劣等人種だ。
故に救済措置として、無能力者は5歳の時に身体へ魔法液というモノを投与し、魔法を使えるような身体にされる。だが、小次郎は何も出来なかった。
無能力者でも魔法が使えれば今の完全能力者社会に適応出来る?
――そんな事は無い。現実は甘くないのだ。
確かに小次郎は魔法を使えるような身体になった。
だが、それだけだ。
魔法液を投与した研究者も、投与された無能力者も、その肝心な魔法の使い方が分からない。
結果、彼は虐められた。
何も出来ないからと能力者達は無能力者を見下した。
そんな世界を彼は当然憎み、怨んだ。
だが、ある日を境に小次郎は魔法が使えるようになった。
それからはもうずっと魔法の勉強しか彼の頭にはなかった。ある目的を果たすために、必死に努力した。
そしてその末に彼は目的の第1歩となる学校――『天野学園』の入学試験に合格したのだった。0クル
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歴代最強と謳われた勇者”ユウキ・ストゥレイ”は、無自覚迷子でいつも勇者パーティの面々とはぐれてしまうが、絶対に自分が迷子なのではない、アイツらが迷子なのだと信じて疑わなかった。そんな勇者が迷子パーティメンバーを探しつつ知らぬ間に、世界を救っている。そんな話。
0クル
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「ツガイ、見つけタ。」――ハルが見つけた唯一無二のつがいはなんとこの国の王子様だった。
――3才のとき幼稚園の遠足で拾った結晶が明るく光り、異世界の森の中へと転移させられてしまう。
守護獣フェンリルの加護のもと銀狼のロウ一家に家族同然に育てられ、15才のとき「お前はお前だけの番を探さなければならなイ」と送り出され森を巣立つこととなる。
フェンリルの小さな分身とともに王都へ行き、ようやくつがいの王子を見つけることができたハル。初恋の少女一筋の王子を一途に追いかけながら、特別な力と飛びぬけた身体能力で様々な問題を解決して王子と国を救います。でも王子の初恋の少女って……!?
お気楽主人公の恋愛ほのぼのファンタジーです。たまにシリアスになるかもしれません。0クル
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