あなたへのおすすめ
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満員の通勤電車で運良く座れてうたた寝していたはずなのに。
知らない場所で目を覚まし、見知らぬ美少年に話しかけられました。
「ようこそ魔界へ!」
まさか魔界なんてあるわけない。
夢だよねきっと。というわけで二度寝してみるものの、電車には戻れずここは……魔界のまま?
どうやら死ぬ運命だった私のことを、魔王様の身代わり兼次期魔王として召喚したらしいです。
期間は一年。
身代わりが終わる時までに次期魔王として認められないとそこで私の人生は終了。
そんなの断固拒否なので、魔王になろうと思います!
認めない奴は力で服従させましょう!
美形お兄さんズ(悪魔)に、無表情系美少女(半吸血鬼)、音痴なセイレーンにあざとい女装男子(猫又)。信頼できる仲間に囲まれて、まったりのんびり魔界ライフを送る……そう、私はそのつもりだったのに!
*R15、残酷描写は保険です。
*基本毎日投稿予定(時間は深夜だったり通勤通学時間だったり)0クル
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【書籍化決定しました!】
アメリアには、婚約者がいた。
彼は、侯爵家の次男で、貴重な「土魔法」の遣い手だった。
婚約者とは良好な関係を築けていたと思っていたのに、一歳年上の彼が王立魔法学園に入学してから、連絡が途絶える。
不安に思うが、来年には自分も入学する。そのときに話し合えばいい。
そう思っていたのに、一年遅れて入学したアメリアを待っていたのは、周囲からの冷たい視線。
婚約者も理由をつけて、アメリアと会おうとしない。
孤立し、不安に思うアメリアに手を差し伸べてくれたのは、第四王子のサルジュだった。4,374クル
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フォーレの「レクイエム」を歌うために、「カリリン」こと花梨は、前日練習に参加していた。
「天性のレジェーロテノール」の声に魅了され、大ファンになった谷也さんが、今日は隣で歌ってくれるという。初めてのことだった。
大喜びで練習が始まったのだが、2人の声が揃ったとたん……。
大人の恋の物語を、クラシックの「歌」を通して、描いています。オペラや歌曲や合唱曲を中心に、ピアノ曲と間奏曲も1曲ずつ登場します。実際の音楽を聞きながらお読みいただくと、より一層2人の気持ちに寄り添っていただけるかもしれません。
最後までお読みいただけると、幸いです。
2人の後日談を、「もう一度、ソウルメイトのあなたと」「それができる幸せを、僕は君に伝えよう」「約束通り、君と会えたから」に載せました。大好きな2人ですので、これからも大切にしていきたいと思います。よろしければ、そちらも是非、お読みください。0クル
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幼少期に、少女エルはネズミに噛まれました。
それから体は病気に蝕まれ、やがて目が見えなくなりました。
そんなある日、外から一つの音楽が聴こえました。
目は見えなくても音があれば歩けるエルは、音楽を頼りに外へ出ます。そしてその音楽を演奏していた男性ジルと出会い恋に落ちます。
そして毎朝ジルの音楽を頼りに外へ出て出会い、楽しい日々を過ごします。そして……
幸せとはなんだろう。そう思いながら書きました。気に入っていただければ幸いです。0クル
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幼い頃から王子の婚約者になるべく育てられたナターリエ。
十二歳を期に正式に王子の婚約者に選ばれた。
表面上王子との仲は悪くなく、このまま順調に王妃の道を歩むと誰もが思っていた。
ところがある日、王室主催の舞踏会に一人の伯爵令嬢が現れた。
伯爵令嬢は王子に近づくと、色目を使って誘惑しだした。
ナターリエがたしなめると、伯爵令嬢は露骨に甘えた声で「誤解です~」などとのたまう。
その後もたびたび伯爵令嬢は王子に近づき、そのつどナターリエは礼儀をわきまえるよう注意をした。
ナターリエの我慢も限界に達しようかという頃、ある噂が王宮に流れ始めた。
ナターリエが伯爵令嬢に悪質な嫌がらせをしているのではないか、と。
ナターリエは否定するものの、王子との間に隙間風が吹き始めた。
その頃から、王子と伯爵令嬢が密会しているとの噂が、ナターリエの耳にも入ってくるようになる。
――でもわたくしは、殿下を信じております……。
婚約者としての立場が揺らぐようなことはないと、ナターリエは愚直に信じていた。
そして、ついに運命の日を迎える。
大聖堂で、衆目の中、王子の婚約者として聖なる祈りを捧げる日が。
ナターリエは祭壇にひざまずき、女神の前で祈りを捧げた。
ところがその瞬間、突然ナターリエの全身は黒いもやに覆われた。
「あの女は闇の魔女よ!」
伯爵令嬢の金切り声が響き渡る。
「君との婚約は、今この場で破棄とさせてもらう! 魔女との婚姻だなんて、あり得ないからなっ!」
王子の怒声を聞き、ナターリエは全身から力が抜け落ちた。
魔女だなんて身に覚えがない。いったい自分の身に何が起こっているのか。
王子にしなだれかかり、自分を見下しながら薄ら笑いを浮かべる伯爵令嬢……。
ナターリエはようやく悟った。
罠にはめられ、婚約者を寝取られたのだと。
近衛兵に引きずられながら、ナターリエは誓った。
いつかきっと真実を暴き、あの憎き女を魔女裁判にかけてみせると。
今、ナターリエの戦いが始まる――。6クル
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