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演劇部のニワカ役者、三坂朔(みさか はじめ)には秘密があった。舞台に立ってたった1週間で主役の台詞と演技をものにした彼の背後には、全てを操る影が潜んでいたのだ。
それなしでは何もできないことに気付いた朔は、土壇場になって影との入れ替わりを思いつくが、そこには大きな落とし穴が隠されていた。
影の主である風間涼美(かざま すずみ)を命の危険にさらしていたのだ。
幼馴染の徳永舞歌(とくなが まいか)のために始めたことを投げ出すこともできずに、朔は上演前日の合宿を迎えてしまう。
そこで深夜に見たものは、恐ろしい敵の姿と、舞歌の……。
(カクヨム様との同時掲載です)
(※「カクヨム」様の「日帰りファンタジー短編コンテスト」中間発表に残った応募作品に加筆しました)0クル
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貴方は竜を愛せますか? 父母を竜に殺された少年は、なぜ竜に恋をしたのか
竜に父と母を殺された少年・ハオス。
身寄りのない彼は、日銭を稼いで生きていくために冒険者になった。
両刀使いの女剣士をパーティーリーダーとし、ロリコンエルフにホモドワーフ、のじゃロリ鬼婆に殴り女神官という濃いメンバーとともに街では最強の冒険者パーティーとして名が通っていた。
ある日その街を、暴れまわる竜による災害〈竜災〉が襲う。
数多の竜が街に襲いかかるなか、ハオスたちはその中でも最も強いと予想される〈九頭竜〉の討伐を任されるのだった。
死闘の果て、ハオスが出会ったのは、かつて、ハオスが恋した竜を殺し、英雄と称えられているこの国のお姫様だった。
0クル
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現世で死んで異世界に転生したおっさん。
異世界に転生して、勇者として凄まじい英才教育をうける。
人類には勇者が必要だった。
恐るべき、魔王の軍団が人類世界を滅ぼそうとしていたのだ。
成長した元おっさんの勇者は魔王軍団を瞬殺。
あまりのチート、無双ぶりに、勇者は強制引退。
その力は危険と見なされ封印される。
そのかわり、エルフの幼妻をもらい、自分の領土ももらったのだった。
それは、南海常夏の孤島だった。
でも構わない。
ふたりでいれば幸せだ。
そして、エルフの幼妻のために島を開発し、楽しく暮らせるようにすればいい。
元おっさんの引退勇者とエルフの幼な妻の甘く蕩けるいちゃらぶ生活が始まった。
しかし――
アマアマの新婚生活を邪魔する事件は唐突に起こるのであった。0クル
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この世界では紋章を持つ者は、王になる候補として注目されていた。
だが物語の主人公、メレルは赤い紋章を手の甲に宿しているが未だ能力が分かっていない。
加えて生まれた時から、ステータスゼロという特殊な体質の持ち主だ。
そんな少年が抱いた夢……それは『王』になること。
紋章を持つ者は、特殊な力を使い王に近づいていく。
メレルは自分の紋章を開放するために、紋章に詳しい者の場所に行く。
そこで初めて、能力が分かる。
――【服従】の紋章――
これはステータスゼロの少年が、服従の紋章を使い王になる物語。
0クル
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◇書籍版1巻発売中&二巻2021年2月10日発売! コミカライズも始まりました!◇
事故で死亡した吉田は転生作業中のミスで現世に転生できないことを知る。神からの提案で異世界に転生することになった吉田には、不手際を起こした天使がサポート役として渋々ながら同行することになり、二人は双子の兄妹として剣と魔法の世界に生まれ落ちた。
数年後、吉田は妹天使から魔法の手ほどきを受け、充実した人生を送るための特訓を始める。そしてせっかくの現世を楽しむことに切り替えた妹は、兄を鍛え上げ不自由なく暮らせる寄生生活を目論むのだった。
将来は冒険者か、それとも宿屋の三代目か。働く気のない妹を抱えた吉田の第二の人生が幕を開ける。199クル
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◆第一部□のご紹介。
チャリンチャンチャリンチャン
「僕こと三浦美舞(みうらみまい)は、女子高生やってます」
ぺこりとお辞儀をして、美舞の登場であった。
「ちょっと人と違った能力を持っているよ」
小四の時に、爆発させてしまった、アレであった。
「母親のマリアが、左手に五芒星の痣があって、いつも黒い皮手袋をしているんだ。職業は、元傭兵。雇われて戦地に行っていたんだ」
小さい頃から聞かされていた。
「父親はね、ウルフ。医師をしていた友人が居なくなって、人を助けながら旅をしている内に、軍医になったのだって。それから、日本に帰化して診療所を開いているよ。そして、右手に逆五芒星の痣があるんだ」
大好きな両親の話は内緒なのだが、この場では教えた。
「僕は、両手にしっかりとあるんだよ。間違いなく、親子だね」
痣が嬉しいかった。絆を感じていた。
「この五芒星と逆五芒星には、闘いに必要な力があるみたい」
何の為かは、分からなかった。
「でも腕試しできなかったから、学園に入学したらウズウズして、空手部に入っちゃったよ。しかも男子空手部だよ。先ずは、ここで鍛えて、大会も何連覇でもしたいな」
力を使わなくても、そこそこ強い自負があった。
「ハイジ部兼空手部の栄誉マネージャーのひなちゃんとは、とても仲良しなんだ。二人で学園のアイドルっぽいよ」
てへへと笑った。
「それなのに、玲君が、現れてから番狂わせだよ。僕は、これから、どうなるのかな? 嬉し、恥ずかし、初デートに行ってきました! ビシッ。ちゅーなんてしないよ」
どぎまぎの美舞であった。
「ここから先は、読んでくださいね」
お願い致しますのご挨拶。
「先ずは、両親の出逢いからどうぞ」
ぺこり。
◆この作品は、「カクヨム」様にも掲載しております。
一部、内容が異なります。0クル
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