1人の従者を取り巻く物語 (外部サイトで読む

高橋ココマ

リムシディア帝国第二皇子のクラスが媚薬を盛られた。
強い媚薬だったようで効果は大きかった。介抱が上手なシリルはクランの側につくことになるが、そこで意識が混濁したクランに襲われてしまう。後にお腹に命を宿したことが分かったシリルはクランの元から離れる決意をする。そう、シリルは女だった。シリルは今まで身分を隠し男装をしてクランの従者をしていたが、それもこの事件によって出来なくなってしまう。そして故郷でクランとの子どもを産んだシリルは
子どもと共に穏やかに暮らすが、あれからずっと自分を探し回っていたクランに居場所が見つかってしまう。その時シリルはどうするのか。

※センシティブな内容が一部あります。苦手な方はお気をつけください。

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