山岳機動小隊 (外部サイトで読む

ひるま

遠くフランスの地で行われていた人工ブラックホールの生成実験がもたらしたものは。

それは異世界とを繋ぐ”穴”の出現だった。

"穴”は飛び火するかのごとく、世界のあちこちに出現する。

そして、”穴”の向こう側からやって来る異形の者たち。

彼らは人間を捕食しながらも人類が記憶する生物の概念を完全に無視した存在であった。

もはや彼らとは共存できない。

そこで人類が選択したのは彼らとの全面戦争であった。

彼らに対し、かろうじて強力な火器で対抗できるも、その出現場所は様々で、戦車や装甲車が立ち入れない場所から出現されたら被害は甚大なものとなるのは必至。

政府は厳しい選択を迫られ、やむなく名古屋工科大学で研究が進められていた人工筋肉を流用した特殊車両、険しい山岳地帯でも踏破可能な人型戦闘車両の開発に乗り出す。

ロックキャリバーと名付けられたその車両を何としてでも実用化させるべく、研究員の湊・楓と国防陸上隊士の寝住・岳たちの奮闘が始まる。

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