父と兄と弟に溺愛される公爵令嬢〜恐れ知らずの求婚者たちはことごとく返り討ちです。だけど幼馴染は両想いなの。お願い、結婚させて〜 (外部サイトで読む

夢間欧

「レヴォワール家の男子は、その家に生まれた女子を愛して愛して愛し抜く。それは由緒あるレヴォワール家の伝統であり、血が代々伝える宿痾なのだ」

 かつて父リカルドからそう告げられた公爵令嬢ジュリアは、父と兄と弟の度が過ぎる溺愛に怯えて暮らしていた。

 早くこの異常な家から脱出したい。でもそれは到底不可能に思えた。

 アラン王国において、ジュリアの美貌は知れ渡っている。そのため度々求婚者が現れるが、父と兄と弟が逆上し、毎回大騒動になってしまう。

 そのジュリアには、想い人がいた。幼馴染のエドモンド・アラベスターだ。

 エドモンド(エディ)は、ジュリアに逢うために城の中庭に忍び込む。エディは冒険者に憧れて訓練しているので、そのような荒技もできるのだ。

 果たしてエディは、溺愛の城に幽閉されたジュリアを連れ去ることができるか? そしてジュリアは、愛してくれる家族を裏切ることなく恋人と一緒になれるのか?

 これは、家族の溺愛に縛られた令嬢が、不可能に見えた状況を奇跡的に乗り越えて幸せになる話。ハッピーエンドです。

 小説家になろう様、アルファポリス様でも公開しています。

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