「もう働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる(´;ω;`)僕はぜーったい働きません(๑•̀ㅁ•́๑)✧                            ★書籍化7/9兎塚エイジ          ★漫画化6/30『スライム倒して300年』村上メイシ (外部サイトで読む

縛炎

 冒険者ギルドでギルマスに搾取され奴隷のように働く少年は、ついに過労で倒れてしまい玄関先で目覚めたある日。涙が止まらなくなり、ようやく自分の心と向き合う。

「こんな仕事、辞めてやるっ!」

 主人公の名はエクス。
 才能の全てを《効果時間延長》に注ぎ込んだ異才の魔導師である。

 初級魔法しか使えないため便利な奴隷くらいにしか思われていなかったが、エクスの異常に長持ちする初級魔法の効果が一つまた一つと切れてくるにつれ、だんだんと事態が深刻になっていく。
 エクスの代わりなど誰もいなかったと慌てふためいた時には、もう遅い。

 脅してきても、すがりついてきても、ニッコリ笑って全部お断り。
 僕はもう、ぜーったい働きません!


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 撮影場所に到着すると、人見知りのルカにくいくいと裾を引っ張られた。

「ねぇ、エクス。今日の私の服は変じゃないかしら?その…表紙だし」
「え?いつもどおりだけど」

 この質問は今朝から何回目だろうか。いい加減面倒になってしまい適当に答えると、むすっとしたルカと目が合う。

「むー」
「いつもどおり…綺麗だよ」

 訴えかけるような透き通った瞳に吸い込まれそうになって思わず本音を漏らすと、ルカの長い睫毛が蝶のようにしぱしぱと羽ばたいた。

「むー。そういうのずるい」

 真っ赤になった顔を恥ずかしそうに縫いぐるみで隠すルカ。

「そろそろ撮影しますよー」
「「はーい」」

 大空の彼方にはワイバーン。森の濃密な匂いが僕達を包む。


※劇中にカメラは、今の所出てきてません。あとネタバレしないよう意図的に会話を調整しております。