トイ・ボックス

遊村 諒

高校生の時も、大学生になってからも、一昨年も去年ですら
クリスマスに縁が無かった僕は、今年もまた無縁でいる。
謳歌すべきティーンエイジイベントはすべてバイトで埋め尽くし、
僕はただ、その場限りの全力をもって笑顔を送り続けている。

12月25日に見捨てられた僕と、12月25日を捨てた麻宮さん。
突拍子もなく誘われた26日の夜。歩くビジネス街の
リバーサイド。
「私はね、こう思うんだ」
彼女の贈り物は、夜影に浮かぶ僕の目も心も釘付けにして。

今宵、僕は知る。
本当に大切にするべきことを。

イラスト:あままつさんのイラストを表紙にお借りしています。

  • 重要なフレーズ

    重要なフレーズ

    リバーサイド
    突拍子
    一昨年
    ティーンエイジイベント
    贈り物
    表紙
    全力
    大学生
    あままつさん
    去年
    クリスマス
    トイ・ボックス
    イラスト
    夜影
    笑顔
    麻宮さん
    すべてバイト
    彼女

    Web Services by Yahoo! JAPAN

目次
評価と感想

作品を評価する

星を選択して「評価する」ボタンを押してください。評価後、「評価を取り消す」ボタンを押せば評価を取り消すことが可能です。

感想を書く

感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。

通報をする

読者への感謝の気持ち