イフトピアの記憶
小さな頃から夢を見てきた。細やかな理想郷、静かで穏やかで、優しい街。
時計台の綺麗なその街には、様々な人が暮らしている。皆、安らぎを求めてやって来た人々だ。故郷を追われた双子や、孤児を見守る夢追い人や、歴史を語る流浪の民や……それぞれの事情を抱えながら、街のどこかで生きている。
色々な人がいるから、街には色々な物語が眠っている。
だから、書かなければ。
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