授かりの天使―少女は惨憺たる理の中で剱を振るう― (外部サイトで読む

たけ

『ああ、この命、こんな奴に奪われるくらいなら、誰かのために残りの灯火を燃やし尽くしていたい』
 文化と文明の発展を繰り返してきた現代から七千年後の世界。人間の生命活動に限界を迎えた地球は、度重なる異常気象によって半球近くの大地が海面上昇で陥没し、総人口、約二十億人は半分以下となった。かつて賑やかした高層ビルや鉄道、高速道路に鉄塔とあらゆる人工物は、廃墟と化し、人の暮らしは、発展から衰退へ。そこに追い打ちをかけるように現れた人から生まれる突然変異の天敵『堕人』。それでも人々は、堕人に怯えながらも遺物となった人工物と寄り添う形で、七つの都市の中で生活を送っていた。
 そんな中『風吹町』に暮らす少女、陽ノ原零は、学校の下校中、人を守護するもう一つの生命体『天使』の助け空しく、堕人に襲われ瀕死の重傷を負ってしまう。朱雀から天使になることを条件に一命をとりとめた彼女だったが、この日を境に天使としての使命を背負うことになってしまう。風吹町の大天使、神島風月の指導の下、天使として認められた彼女は、町を脅かす堕人と戦いながら、成長を遂げ、堕人を生み出す『お社』を打倒するべく剱を振るう。しかし、彼女に待っていたのは、天使に課せられた残酷な未来と惨憺たる理であった。

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    重要なフレーズ

    一命
    神島風月
    朱雀
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    灯火
    鉄塔
    追い打ち
    瀕死
    天敵
    変異
    重傷
    廃墟
    衰退
    海面上昇
    文明
    半球近く
    使命
    大地
    異常気象

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