【異能探偵NEWS 】 ~広瀬大学学生探偵事務所活動記録 事件名『冷たい檻』~

中山おかめ

「だから、どんなに腐りきって悪臭を漂わせるクズでもゴミでもカスでも、殺すのは駄目だ」

 肌を突き刺すような寒さの夜に、一人の青年が轢き殺された。青年の名は高橋大樹。広瀬大学に通う学生だった。
 ところ変わって広瀬大学。新入生の西空は、とある人物に喧嘩中の恋人と仲直りさせてくれと無茶振りを受けていた。
 そして異能探偵事務所。そこには3件の犬の捜索依頼が届いていた。

 轢き逃げ事件、痴情のもつれ、イヌの行方不明……それらは複雑に絡み合い、事態が混迷していく中、2件目、3件目と轢殺事件が繰り返される。

 サイコメトリー、霊視、アニマルサイキック、そして未来予知。
 個性豊かな異能探偵共が繰り広げる【群像異能サスペンス】――ここに開幕。

※この作品は小説家になろうに投稿しております。

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