【小学生と遊ぶ学童保育のバイトは意外と難しい!】
大学一年生の成川良輝は、同じ大学のサークルに所属していて、気になっている女子の姫野愛佳の紹介で、小学校に併設されている放課後クラブ、『ステップ』で学童保育のアルバイトをしていた。
その中でも土曜日は子供の数が少なく、比較的一人の子とじっくり遊ぶことが出来た。
二年生で大人しい性格の、スルバニアなどで遊ぶのが好きな比奈乃ちゃん。
一年生で悪戯好きの美優紀ちゃん。
同じく一年生で、周りとトラブルを起こしがちな勝也君、二年生でちょっと何を考えているのかわからない、さやかちゃんなどと遊んでいた。
ただ遊ぶだけではなく、喧嘩を止めたりするのはもちろんのこと、例えば校庭に出た時、一輪車の高さを調節する、池に落ちたボールを拾うなども重要な仕事だ。
子供達と仲良くなってきて「よっしー」というあだ名がついた頃、姫野がバイトを辞めた。
理由を聞くと、男の子達から蹴られたりして、痣が出来たのが嫌だったからという。
気になる人もいなくなってしまい、続けようかどうしようか迷っていた成川だったが、比奈乃ちゃんが転校する際、『いつも遊んでくれてありがとう』という手紙をもらう。
その後、美優紀ちゃんと勝也君から、誕生日に絵を描いてもらったりしているうちに、新しいバイトをまた探すのも面倒だし、もう少し続けてみようと思ったのだった。
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