True Diary 〜消えたはずの想いは願いとなって〜 (外部サイトで読む

もーりんもも

パン屋の娘として平凡な人生を幸せに思い過ごしていたイリヤだが、一つだけ悩みがあった。 
それは子どもの頃から繰り返し夢を見ては疲労感と共に目が覚めること。夢の内容は全く思い出せないが、なぜか同じ内容の夢なのだとわかる。
ひょんなことから知り合った占い師のエシルに、日記帳に書こうと思うだけで覚えておけるものだと、イリヤは豪華な表紙の日記帳を渡される。
だが、その日記帳は、手にした者の秘めたる記憶を呼び覚ます魔道具だった。 イリヤの中に、15年前の王女の記憶や気持ちが溢れ出してくる……。 
夢の中では、恋を知らない少女が他人の悪意に翻弄されていて……。

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