治癒スキル持ち幼女の血、医薬品として搾り抜かれる (外部サイトで読む

月生あひめ

 幼女ウタリの血には、あらゆる病と怪我を治す不思議な力があった。
 傷ついた動物や人間が治癒を求めて、森の奥で暮らすウタリのもとへ訪れる。
 だがある日、戦争でボロボロになった兵隊さんたちがウタリを連れ去ってしまう。
 負け戦を強いられ壊滅ギリギリの部隊を維持するため、ウタリは血を抜かれ、医薬品としてこき扱われる。
「ウタリ、お薬じゃないもん!」
 ウタリの泣き叫ぶ声は、誰にも届かない。
 搾取され、心が壊れていくウタリを、人生を諦めた二等兵、冷血クソメガネ観測兵、霊能力を持つ少年兵、屍鬼の白兵などちょっとワケありな奴らが支えてくれて⋯⋯。
 不思議な幼女✕兵隊たちの戦記。

小説を読む(外部サイトで読む)
★と感想

★を贈る

星を選択して「いいね!」ボタンを押してください。投票後、「いいね!を取り消す」ボタンを押せばいいね!を取り消すことが可能です。

感想を書く

感想を500文字以内で入力してください。入力した内容は作者の承認後、感想欄に表示されます。

通報をする

読者への感謝の気持ち