離婚したい陛下へ――結婚していないのに離婚ってできるんですか？ （外部サイトで読む）
王国の政略に巻き込まれ、人質同然で結婚させられた公爵家の娘ティオナ。彼女の夫であるリルクット国王ヴァナルは、ティオナを形だけの妃として迎えるも、わずか二年で廃妃とし離婚を宣言する。大勢の貴族が集まる祝宴で、公爵家の名誉を失墜させようとする王だが、ティオナがその瞬間を待ち続けていたことなど知るはずもない――
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