旦那様、その真実の愛とお幸せに (外部サイトで読む

おのまとぺ


「真実の愛を見つけてしまった。申し訳ないが、君とは離縁したい」

結婚三年目の祝いの席で、遅れて現れた夫アントンが放った第一声。レミリアは驚きつつも笑顔を作って夫を見上げる。

「承知いたしました、旦那様。その恋全力で応援します」
「え?」

驚愕するアントンをそのままに、レミリアは宣言通りに片想いのサポートのような真似を始める。呆然とする者、訝しむ者に見守られ、迫りつつある別れの日を二人はどういった形で迎えるのか。


◇真実の愛に目覚めた夫を支える妻の話
◇元サヤではありません

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