『五人の誰かさん』(『三匹の子ブタ』『七匹の子ヤギ』)/ 伊藤なむあひ (外部サイトで読む)
部屋の真ん中にあるベッドでは五人がイカダの木みたいに並んで寝ていた。いつものように誰かさんが一番早く目を覚ます。そして静かに小屋を出て、村の外れの高い柵に囲まれた鶏たちのところに向かった。口角をあげ軽く挨拶したあと、隙間から手を伸ばし卵を五つ取り出すとそれを皆が待つ小屋に持ち帰る。
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