『姫』木江恭(『人魚姫』) (外部サイトで読む

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彼女はぼくを一途に愛してくれている。ぼくも彼女を愛らしく思うけれど、ぼくにはもうミカという愛するひとがいる。彼女は微笑む。それじゃ仕方ないわ、それが私の定めなのでしょう。ぐったりと伏す彼女を抱きしめて僕は煩悶する。どうすればいい、どうすればよかったんだ。

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    木江恭
    人魚姫
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