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(ネタバレです)

あとがき

平安ファンタジー、織前寺元道の純愛の物語を読んで頂き真にありがとうございます。
純愛の定義って何世代輪廻しようが、魂レベルで繋がっているということだそうです。
この物語では、相手の柚樹は妖樹の力で異種族【妖し】になってしまったのですが、それでも繋がっているので離れられない。
物語上の直接の会話は実にそっけない挨拶レベルなのですが、夢で回想するシーンでは強く意識していることを表現しました。
朱雀というサブヒロインに小悪魔な役目を与えて誘惑するのですが、元道は仙水という妖しから回復する薬を聞いたとき、躊躇い無く買い求めます。
朱雀も完全な小悪魔ではなくて、ラストでは直接的には書いてませんが、元道と柚樹が繋がった時に近い存在として、その幸せの輪に加わることになります。

あなたによき純愛のあらんことを。
written by kuu10

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