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第4話 人魚の姫さま日本に! (14)

と、思いながら機嫌良く冷蔵庫の中身を再度覗きながら、姫様とラフィーネさんのお二人がくるなら、刺身の盛り合わせを購入していれば良かった思いながら。

『あああ……』と、言葉を漏らしていると。

「……ん? えぇ〜と、|私《わたくし》は食事の方は、もう済ませましたが……」

姫様こんな感じで述べながら、目の前に座るラフィーネさんの方を『チラ』と、見たよ。

う~ん、姫様からのアイコンタクトかなあ?
 
と、僕は思ったから、「……あっ、あの〜、ラフィーネさんは、食事の方は済ませましたか?」こんな感じで尋ねてみた。

「……えっ、私は未だお勤め中なので、夜の食事の方は未だですが」

ほらね、やっぱり、未だ剣を腰に差しているラフィーネさんだから、食事は未だ済ませていないと思っていたんだよね。

『よぉ~し!』ここで又僕が、出来る男だとアピールするのに良い場面が出来た
よ。
と、思うから、簡単な物でも作ろうか?

う~ん、特に今日はね、姫様とラフィーネさん、タイミングが凄く悪いんだよ。だってね、僕は今日、姫様に逢い、止めてもらわなければ、自分自身で命を絶って
いた可能性があった訳なんだよね。

だから今日は買い物をしていないの…….。あああ、お二人の人魚姫様ごめんなさい……。

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