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第5話 僕は漢の為に頑張るよ! (12)

まあ、かなり話しが違う方向へと飛んでしまったから、本当にごめんなさい。取り敢えずは、話しを元に戻しますね。
 と……えぇ~と、どこまでしたっけ話しを?

『う~ん、う~ん、う~ん……』と、腕を組み、僕は思わず頷きながら、考えたくなるね。

『……ん? あっ、そうだ?』

 確か僕の容姿のことだったね。まあ、先程も述べた通りのこの衣装だけどさ、本当に昔話しか映画に出てくるような、天女様みたいな衣装なんだ。これもね、呂布ママが『似合う! 似合いますよ、あなた……』と、とても嬉しそうに着せてくれたんだよ。だから本当に恥ずかしい……。僕の|閣下もね、これも先程述べたけど。目が飛び出そうなぐらい最初はビックリしてたよ。

 でもまあ、呂布ママの話しを聞いて今は落ち着いたみたいだけど……。今度は何故か嬉しそうな顔をして見ている。それこそ『これはこれでアリかも? 』とでも述べたいような顔に変わってきているね。だから後が何だか怖い……。本当に僕の足腰は立たなくなるかも知れないね?

「あっ、あの……丞相? この方は本当に貴方申していた者なのですか? どうしても、"わらわ" 達と同じような者にしか見えませんが?」
「う~ん、確かに弁姉様の述べている通りですね……」

 何かね、今迄僕に起きた事を走馬灯のように思い出していたら。こんな感じで……多分玉座だと思われる椅子に座っている二人の美しいエルフの女性──先程僕の呂布ママが姫と呼んでいた女性だけど。

 僕の事を多分? 女性だと勘違いをしているみたいな感じなのかな?

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