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第4話 人魚の姫さま日本に! (5)

ううう……。こんな邪な事ばっかり僕は妄想してしまうよ。だって皆さんも見ていて思うでしょ?

何かね、ラフィーネさん、僕が本当に一族の男性だと、姫様の説明を聞いてからは。僕の体に妙に触れてくるし、直ぐにこんな感じで、「あ・な・たぁ~」と、甘え声を述べながら、しな垂れ掛かってくるから。『もっ、もしかして?』僕に気があるのかな? と、勘違いしそうになる……。と、いうか本気にしてるから、色々とラフィーネさんの、あんな事やこんな事を邪な考えで走馬灯のように妄想してしまう……。

う~ん、でもね……。ラフィーネさんだけではないんだよ。実は姫様も優しいというか、やはり体に触れてくるというか。

まあ、ラフィーネさんみたいに、甘え声ではないけれど。

「貴方ー! 早く行きますわよー!」

と、述べながら僕に腕組をして──「早くー! 早くー! 早くー!」と、急かしながら引っ張って行くんだよ。

だから少しばかり僕は、『可笑しいな?』と、思い出したんだけど。姫様の件は僕の主という事もあるから考えないようにしておこうと思う……。

だって後で気のせいだと思うと、僕自身悲しいし、又懲りもせずに死にたくなるからね。
でもね、あれだよ。僕の腕の肘──姫様の御立派なたゆんたゆんのオッパイに随時触れていたから。僕自身思いっきりたんのう出来たのが嬉しかった。(デへへヘ……)

「ラフィーネ、貴方はここの座りなさい──(わたくし)はこちら側にに座りますから……」
「えっ? 姫様……"あの人"は、何処に座るのですか?」
「えっ、あああ、新……。"あの人" は勿論──ここに座らせます……」
「えええっ! 姫様それだと、汚いですよ……」
「えええっ! 汚いって……。私は(わたくし)はもうすでに、"あの人" からプロポーズを受けていますよ」
「えっ? 嘘?」
「うそではありません、本当です、ラフィーネ、貴方も "あの人" からプロポーズの言葉をもらえばいいじゃないですか?」

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