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第5話 僕は漢の為に頑張るよ! (6)

「あっ、あのね、呂布ママが……。まだ僕用の服が用意をされていないから、これを着るようにと用意をしてくれたのだけど……。やっぱり閣下変だよね、?」
 まあ、こんな感じで、真っ赤になりながら、閣下に尋ねたのだけど。
 でもね、僕の閣下は、最初こそビックリしていたけれど。少しばかり間が空くと、顎に指を当てながら『フムフム』と、いった感じで僕の容姿を舐めるように見定め始めたよ。……それに何か、あの可愛いお顔が、急に妖艶な表情に変わって『ニヤッ』と、笑んだ気がする。

 まあ、その後はね、ママは。

「う~ん、まあ、変と言えば変じゃがなぁ……」

 と、述べたけど。何か僕の容姿……。これはこれで良いといった感じなんだよね。
 だから、僕ば『はぁ……』と、心の中で溜息を付いたよ。

 するとね、僕の隣にいた呂布ママが、急に大きな声で述べ始めた。

「えぇ、えええええええええええええええっ! うそぉ、おおおおおおおおおおおおおおおおっ! 似合いますよぉ~、閣下! ……旦那様のこの容姿、食べたいくらい可愛いと思いませんか?」

 まあ、こんな恥ずかしい事を沢山の女性の前で、平然と呂布ママは、大きな声で述べるから、僕はかなり恥ずかしい……。

 と、思い、真っ赤な顔で俯いているとね。今度は僕の閣下が口を開き始めたよ、こんな感じで。その後は、僕のママ達二人の会話が始まったようだ。

「うるさい! 静かにしろ、呂布姉……。確かに、姉の述べている通り。見た目は美味しいそうではあるが。今この容姿を晋作にされると。皆が困惑して話しが先に進まんと思わないか?」

 閣下が困った顔して述べると。呂布ママは何も気にしていない『キョトン』とした表情で。「えっ? 閣下、そうなの?」と、首を傾げながら答えたよ。すると今度は、閣下がこんな感じで、呂布ママに質問を入れた。

「あああ、そうじゃ、当たり前ではないか、これだとどう見ても、儂ら女子(おなご)と見た目が変わらないではないか?」

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