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第5話 僕は漢の為に頑張るよ! (5)

と、いうよりも、僕の服装の方が変というか……。僕には不釣り合いだと思うから、何か更に萎縮してしまいそうだ。
 だって僕の周りにいる、沢山の煌びやかで美しい女性達が。皆僕を嘲笑っている気がする……。

「あっ、あ・な・た……あっ? 済まん、間違えた……。晋作お主その恰好はどうした?」

 まあ、そんな事を考えていると、こんな感じでいきなり僕の閣下が、ビックリして──大きな声で『あ・な・た』と、迄言い掛けた所で人前があるからかな? 慌てて『晋作』と、呼び直していたけれど。とにかく僕の容姿にビックリしているよ。

 それこそ開いた口が塞がらないと、いった表情をしていたね。

 でもさ、そんなにビックリされても、僕自身も困るよ。だって僕も好き好んでこんな恰好をした訳ではないから。

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