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第2話 出会い! (5)

う~ん、でも、こんな落ちぶれた我が一族でも、昔はね、海賊行為を行っていたらしく!?

巨万の富を手に入れていた良い時代が、あったらしいのですが?

今はそんな面影など全くない我が屋なのです……。

でも、まあ、大海原を我が物にしてイケイケしていた我が一族ですから。一つや二つは、代々伝わる、伝説の話しがあるのですよ。

それもとても不思議なお話しなのです……。

我が家に危機が訪れたら、伝説の勇者が表れて、我が一族を救ってくれると言われる、何処のでもある、昔話しなのですけが……?

さてさて、本当なのでしょうか?

そんな事をふと……。思いました?

で、でもですね、何度も両親や曾祖父等に聞かされた。遠い遠い昔話しで御座います……。

まあ、本当にあるならば、死んだ父や母が生きている頃に救済してくれていたと、|私《わたくし》は思うのですよが。全くそんな良い事など起きませんでしたから。やはり伝説は伝説なのだと思います。

『……ん? あっ? あれ?』

そいえば何かあったような気が?

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