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恋疑惑!?

あみと連絡先を交換してから毎日ラインをするようになった。
ほぼ毎日隆祥中学校の校門の前に行っていつものメンバーで話をして盛り上がった。

そして、高校に入学して一か月が経過した。
この一か月の間に俺はあみとの距離も他校だが近づいて行った。
さらにクラスとも・・・クラスメイトとからも「どんちゃん」というあだ名で仲良くなり、ボスにも。ボスというのは担任の先生のあだ名だ。コーヒーのBOSSの人にそっくりなところからボスというあだ名になった。

このクラスはとになく仲がいい。グループができてしまっているが、クラス写真を撮った。それは、教室でも写真だ。机を前に出して後ろで写真を撮った。


他にも俺には変わったことがあった。それは・・・

ピコーン♪

ラインがきた。あみかと思い見てみたら

『どんちゃん、追加しました』

相手は同じクラスの李緒だった。
グループから追加したという。

『はーい。よろしく』

あいさつ程度だと思っていたが、李緒とのラインは続いた。

ピコーン♪

『うちね、うちね、どんちゃんのこと事前から追加したいと思ってたんよ(笑』

『そーなん!ありがとう』

ピコーン♪

『どんちゃんって背高いよね』

『好きで高くなったわけじゃないよ』

ピコーン♪

『かっこいいじゃん!』

あんまり話したことないし、まだ入学して一か月しか経っていないから俺は李緒がどんな子なのかわからなかった。
だが、俺に話しかけて話を盛り上げようとしてくれていることはわかった。

この会話が始まり、学校でも李緒から話しかけられるようになった。
それから学校やラインの関係だけではなく、勉強会にも誘われた。

クラスメイトの愛という子の家でやることになった。
俺はわかんないところを教えたりしていた。

勉強会が終わった後は・・・

ピコーン♪

『今日はありがとう。わかりやすくて助かったよ』

という、お礼のラインがきた。
俺はクラスメイトとして慕ってくれていると思っていた。
このラインが来るまでは・・・・

ピコーン♪

『どんちゃん、神様!性格もイケメンやね。惚れ直したわ』

これは、どういう意味なんだろう。
これもクラスメイトとして慕ってくれているのか?

それからも・・・

ピコーン♪

『うち、まじ好きよ』

俺はこの言葉がどういう感情で言ったのか気になった。

『俺って李緒さんの恋愛対象なのかな?』

自意識過剰と思われてもいいからこの言葉がどういう意味なのかを聞いた。
すると、次のメッセージで俺は驚いた。

ピコーン♪

『がちめな恋愛対象。タイプだもん』

俺は、生まれて初めて。
告白された。
この約16年間生きてきた中で初めて女の子から告白をされたのだ。

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