バナー画像 お気に入り登録 応援する

文字の大きさ

心ここにあらず

ゆうが真由美を見つめていると、それを見た真由美は髪を書きあげて、顔を赤らめて横を向いた。

二人に気まずい空気が流れていた。

真由美はなぜかゆうの顔を見ると、ドキッとしたが、すぐに「あれ、私どうしたんだろう」

と思った。

そんな空気の中、パンダ君が言う。

いゃー、惑星カラムっていいところですねー、僕はすごく気に入ったよ、二人ともここに決め

ないと言って、笑っていた。

カウカウさんも「いいんじゃない」と言った。

ゆうは「そうだね、ここに決めようか、あ、でも、バイトに休むって報告しなきゃいけない

し、まずは予定を組まなきゃね」

真由美はゆうから視線を外して、パンダ君に言う。

「では、予定額見ましたらまたいつでもいらしてください。あ、これ、私の名刺です。

といって、パンダ君とカウカウさんに渡す。

最後にゆうに名刺を渡した。

「あの、これ、私の名刺です。」といって、なぜか顔を赤らめながら低い声で言った。

ゆうはそれをもらい言う。

「あ、ありがとう、じゃあ、また来ます」

といって、四人は席を立った。

お店を出て、ゆうが振り返ると、真由美が手を振ってくれた。

思わずゆうも手を振った。

ゆうの口から深いため息が漏れた。

「はぁー」

それを見ていたパンダ君が言う。

「ん、ゆうくんどうしたのため息なんてついて」

カウカウさんが言う。

「ま、こういうのは、どこで出会うかわからないしねー、やれ、やれ」

と言った。

パンダ君が「どういう意味」というと、カウカウさんは「いゃ、こっちのこと、なんでもない

ニャ」と言った。

カウカウさんは言う。

「ゆうくん、じゃあ、君のうちにでも行こうか」

そういって三人は車が置いてある駐車場に行った。

ゆうはパンダ君に言う。

「パンダ君、ちょと疲れた、運転変わってくれる」

パンダ君は笑顔で言った。

「いいよ、じゃあ、帰ろうか」

と言って、パンダ君は運転席に座った。

ゆうは助手席に座り、カウカウさんは後ろに座った。

やけにはしゃいでいるパンダ君を見て、カウカウさんは思った。

「あーパンダ君て結構鈍感なのかな」

車は安全運転をしながらゆうたちのアパートに帰っていった。

ゆうは窓の外を見ながらうつろな目をして、ため息をついていた。

ゆうが真由美を見つめていると、それを見た真由美は髪を書きあげて、顔を赤らめて横を向いた

二人に気まずい空気が流れていた。

真由美はなぜかゆうの顔を見ると、ドキッとしたが、すぐに「あれ、私どうしたんだろう」

と思った。

そんな空気の中、パンダ君が言う。

いゃー、惑星カラムっていいところですねー、僕はすごく気に入ったよ、二人ともここに決め

ないと言って、笑っていた。

カウカウさんも「いいんじゃない」と言った。

ゆうは「そうだね、ここに決めようか、あ、でも、バイトに休むって報告しなきゃいけない

し、まずは予定を組まなきゃね」

真由美はゆうから視線を外して、パンダ君に言う。

「では、予定額見ましたらまたいつでもいらしてください。あ、これ、私の名刺です。

といって、パンダ君とカウカウさんに渡す。

最後にゆうに名刺を渡した。

「あの、これ、私の名刺です。」といって、なぜか顔を赤らめながら低い声で言った。

ゆうはそれをもらい言う。

「あ、ありがとう、じゃあ、また来ます」

といって、四人は席を立った。

お店を出て、ゆうが振り返ると、真由美が手を振ってくれた。

思わずゆうも手を振った。

ゆうの口から深いため息が漏れた。

「はぁー」

それを見ていたパンダ君が言う。

「ん、ゆうくんどうしたのため息なんてついて」

カウカウさんが言う。

「ま、こういうのは、どこで出会うかわからないしねー、やれ、やれ」

と言った。

パンダ君が「どういう意味」というと、カウカウさんは「いゃ、こっちのこと、なんでもない

ニャ」と言った。

カウカウさんは言う。

「ゆうくん、じゃあ、君のうちにでも行こうか」

そういって三人は車が置いてある駐車場に行った。

ゆうはパンダ君に言う。

「パンダ君、ちょと疲れた、運転変わってくれる」

パンダ君は笑顔で言った。

「いいよ、じゃあ、帰ろうか」

と言って、パンダ君は運転席に座った。

ゆうは助手席に座り、カウカウさんは後ろに座った。

やけにはしゃいでいるパンダ君を見て、カウカウさんは思った。

「あーパンダ君て結構鈍感なのかな」

車は安全運転をしながらゆうたちのアパートに帰っていった。

ゆうは窓の外を見ながらうつろな目をして、ため息をついていた。

三人は、ゆうとパンダのアパートについた。

階段を上がって、一番奥の部屋に行く。

鍵を開けて、無事に帰ってこれた。

パンダかいう。

「ハー、何事もなく帰ってこれたね。のどか沸いちゃった。

二人とも麦茶でいい」

二人は部屋に座りながら「いいよ」といった。

ゆうは窓を開けて、外を見ながら物思いにふけっていた。

カウカウさんはそんなゆうをほっといた。

やがてパンダ君が、三人分の冷えた麦茶を持ってきた。

パンダはいう。

「はい、カウカウさん、ゆう君、麦茶」

ゆうは「ありがとう」と言い一口飲んだ。

甘くて、おいしかった。

カウカウさんが言う。

「結局さー宇宙旅行、どこに行こうか・・・・・・」

パンダ君が言う。

「そうだねー、ま、惑星カラムでいいんじゃない、ね、ゆう君、

ゆう君・・・・・・」

それを聞いゆう夕はあわてていった。

「ん、あ、ああ、そうだね、惑星カラムにいきたいな・・・・」

パンダ君は、麦茶を飲みながら「うーん」とうなっていった。

「ゆう君、さっきからどうしたの、なんか、心ここにあらずと言っ

た顔をしているよ。

あ、まさか・・・・・・わかった。」

とパンダ君はにやりとした。

ゆうは内心、ドキッとした。

ゆうは言う。

「な、なに、パンダ君、なんかすごく怖い顔をしているよ」

と、ゆうは、しまった、ばれたかと思った。

パンダはいう。

「くすっ、ゆう君・・・・・・、宝くじが当たって、動揺してき

たんでしょう。

ま、額が、額だからね・・・・・」

といって、笑った。

ゆうとカウカウさんは、内心安堵した。

パンダ君が、鈍感でよかったと思った。

ゆうは、ふと、カウカウさんと目が合った。するとカウカウさん

は、目でウインクした。

ゆうはドキッとした。どうやらカウカウさんには、ばれてしまっ

たか、と、思ったが、カウカウさんは何も言わず、優しく、ゆう

を気遣った。

ゆうは心のそこから安堵した。そして、そんな優しい、カウカウ

さんに、心のそこから感謝した。

ゆうは座りなおして、カウカウさんに言う。

「じゃあ、かうかうさん、とりあえず、軍資金200万わたすね」

といって、袋からお金を取り出した。

しおり