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必殺の技

ヌマは立ち上がりバルボワに猛攻撃をかけてきた。

しかし、バルボワはそれを全てさばききると、バルボワの反撃が始まった。

ヌマはバルボワの斬撃をかわすことができずに右足を切り裂かれた。

ヌマは(クッ)と言って苦悶の表示をする。

ヌマは離れていう。

(成る程な、瞬時に戦闘スタイルを変えたか·····)

バルボワは剣を構えていう。

(フンッ、体も暖まってきたしな、戦いはこれからだ)

今度はバルボワから仕掛けた。

バルボワの斬撃をヌマはかわしていたが、足に激痛を

感じて反応が遅れた。

ヌマの胸板が切り裂かれた。

バルボワが突入すると、ヌマは左手をつき出してバルボワに向ける。

邪悪な念力の力を受けてバルボワがぶっ飛んだ。

バルボワが起き上がるとヌマは言う。

(ハイランダー、おわそびはおわりだ、受けてみよ、

我力を······)

ヌマは呪文を唱えた。

(我魔剣よ、我剣となりて敵を打て······)

ヌマが自分の剣を空に投げると、剣は3本になってバ

ルボワに襲いかかった。

バルボワは応戦するが、体を切り裂かれていく。

バルボワ

(まずい、このままでは······)

バルボワは最後の賭けにでた。

3本の剣がもうスピードでバルボワを襲った。

そのうちの一本がバルボワの足に突き刺さった。

もう一本がバルボワの顔をめがけて進む。

バルボワは左腕で顔をかくして剣はバルボワの左腕を貫いた。

バルボワは苦悶の叫びをあげる。

(グムー······)

バルボワの動きは完全に泊まった。

右手に持っていたエクスカリバーを大地に落としてしまう。

ヌマは笑ながら言う。

(残念だよ、ハイランダー······せっかく我等の仲間にしてやろうと思ったのに·····では、死ぬがいい)

最後の剣がバルボワの腹を貫いた。

だが、バルボワはまだ死んではいなかった。

小さい声で呪文を唱えていた。

(大いなる剣よ、大海の渦となれ、ヤン、ビーカムゼル)

ヌマは呪文の詠唱に気がつかなかった。

頭を下げているバルボワを見ると、ヌマはゆっくりと

バルボワにちかずいた。

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