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第五話『勉強すべきはポーカーかおっぱいか…!』5/6

近藤「不良学園生って二階堂春樹と友達なのかよ」
正明「はあ?」
二階堂春樹……確か前に買ったポーカー本の作者の名前だ。
近藤「いやとぼける意味わかんねーよ。不良学園生の紹介つってオレのところ来てたぞ」
正明「は? 意味わかんねえ。いつだよ」
近藤「……」
近藤「この前」
低能め!


近藤「あれー、おかしいなあ」
近藤「不思議!」
近藤「で、今日のオススメは沙耶香ちゃん。Eカップだが形、色、造形がまた見事なおっぱいなんだ」
正明「まてまてまて。おっさん不思議で話終わらせるんだよ」
近藤「待てはお主よ。これ聞いたら不良学園生も食いつく」
近藤「なんと沙耶香ちゃんの乳首の色は――」
近藤「おっと。ここから先はキミの目で確かめてくれ!」
正明「興味ねーよカス」


二人で二本目のタバコに火をつけた。
近藤「しょうがねえだろ。最近不景気で客いねーんだよ」
近藤「いや客は居るんだけど、ライバル店が多すぎなんだよ。風俗めっちゃできてる。超暇よ」
言われてみりゃ確かに……案内所の回りにいるボーイの数も増えたな。
近藤「あいつらに着いていったらダメだぞ。ほとんどインチキだから、絶対うちの店の方がいい」
正明「そういやああいうのに付いていくとボッタクリって言うけど、どうなるんだ? いきなり閉じ込められて10渋沢出せとか?」
近藤「ノンノンノン。そんな露骨な悪徳キャッチは三世代前の外国人ぐらいだって」

近藤「ちなみに店決まってますとか言っても絡んでくるからな」
近藤「あ、●●さんをご予約ですね! あそこいいですねー! でも、うちの店なら同じ値段でNNできるんですよ。女の子のレベルはどこも一緒なんで、それならサービス良い方がいいですよねー」
近藤「NNは生、中出しの隠語な」
死ぬほどいらねえなその知識。


近藤「それで付いていくと、60ぐらいのブスが座って……ううぅ、うううううううう! なんでオレはあんなババアで果てて……」
正明「ちゃっかり出してんじゃねーよ!」
近藤「かー。確実にヌける風俗の何がいいんだか。ロマンがねーなーロマンが!」

近藤「おっぱいなんて回転するんだぞ? 2おっぱいが4おっぱいで6おっぱいなんだぞ?」
近藤「当店は20代以下のみのキャストとなっておりまして、30と同時に卒業。別店舗に回されます」
近藤「はいきた優・良・店!!!」
近藤「ウソ偽りのないピチピチ10代も数多く取り揃えておりまっせ! 求人も募集中です!」
正明「あ。そういやモチが近藤さんの店で働きたいつってったぜ?」

近藤「この度は数多くのおっぱいの中から当店にご応募頂き、誠にありがとうございます。厳正なる選考の結果、誠に残念ではございますが今回はご希望に添いかねる結果となりましたことをお伝えいたします」
正明「雇ってやれよ」
近藤「時給10円で手足拘束していいなら……いや、ダメだ。きっとその後レジの金盗んで店舗に火をつけられる」
流石にそこまで……するかもしれねーな。
近藤「S級バックラー鏡望代……うーん、恐ろしい」

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