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第一話 ここは…どこ?

「ウッ、頭が痛い」

そう言って周りを見渡すと、鬱蒼としたジャングル?が広がっていた

「そういえばまともに行く場所とかの説明受けてなかったな。あのクソ女神が!」

[呼んだかしら?]

「うわっ、誰だっ。女神まさか頭の中に話しかけれるのかよ」

[ふん、その通りよ。色々くれてやっただけでも感謝しなさい。一つ言っておくと、そこはナラミア大森林っていう所よ、詳しくは本の地図を見なさい!」

「チェッ、全部上から目線だな。まあいいか、とりあえず女神がくれた能力を確認するか」
--------------------ステータス--------------------
藤原共生 14歳
Lv1
HP 50(50)
MP 30(30)
スタミナ 30(30)
状態異常
   なし
使用できる魔法
 水魔法Lv1
  「ウォーター」Lv1
 炎魔法Lv1
  「ファイヤー」Lv1
 風魔法Lv1
  「ウインド」Lv1
 生活魔法Lv1
  「ウォッシュ」Lv1
 土魔法Lv1
  「ソイル」
スキル
 暗視Lv1
 鑑定Lv1
 言語理解Lv1
 プレゼント!(時が来たら開くよ!)
★ユニークスキル★
 女神通信Lv???
所持金 300G   ギルド未登録
-------------------------------------------------------

「お、結構いろいろもらえてるな、にしてもプレゼントってなんだろ、まあいずれ分かるか。にしても魔法こんだけ持ってたら強いんじゃないのか?」

(とりあえず魔法とかについては本読んでみるか)
(魔法のページ……あった)

〜〜魔法〜〜
この世界には魔法があります。魔法は5種類あって、それぞれ水、炎、風、生活、土、この5種類に
分けられています(まあ他にも特殊魔法があるにはあるけど)。魔法を使うには詠唱とMPが必要で、魔法によって使用するMPが違うわ。今回あなたには基本魔法を全部与えておいた。だからそれをうまく使ってね⭐︎

(ホーン、こんな感じなのか、とりあえずやってみるかって、そういえばここ森の中だけど大丈夫なんかな)

「えーっと確か袋の中にテントが、、、あったってちっちゃ!!この紐を引っ張るんかな」

紐を引っ張ると3畳ぐらいのテントが出てきた

「よし中に入るか、ん、説明書がある」

どれどれ

虫除けテント2 取扱説明書
お買い上げありがとうございます!寝袋一枚、虫除け、モンスター避け機能がついたテントです!快適性もアップしました!あかりつき!(点灯には1MPが必要です!)

へー、便利なんだな。そういえばモンスターについても本に載ってたな。どれどれ

〜〜モンスター〜〜
 モンスターというのは、いわば敵です。確か地球にはいなかったと思うので、一から説明してあげます。まずモンスターには核があり、倒すと核と戦利品と経験値をゲットできます。けんけん血はたくさん集めるとLv UPできます。モンスターは基本的に、洞窟、ダンジョン(地球でいう要塞的な?この世界だと大体地下にあります)、夜に湧きます。昼は平地、森では湧きませんが、ダンジョン、洞窟などでは普通に湧きます。ちなみに夜はモンスターが強くなるから気をつけてね⭐︎

なるほど、倒すと色々ゲットできるんだな。あ、そういえばあのクs、、女神が言っていた地図とやらを見てやるか。

スラジビア海
|—————————— | |—————————— |
| |グ  | ナラミア大森林 |
| | リ |
| スラジビア帝国 | フ |ナラミア王国
| | 湖 |
| | |
| | |

とりあえずこんな感じらしい。んで、今は大森林だからとりあえず下?を目指せばいいのか
付属のコンパスで、見てみると、あっちか。(木や草が大量に茂っている)
はあ、なんで女神はこんなところに召喚したんだよ。

[5日ぐらい歩けば街に着くわよ!そのくらい我慢しなさい!!]

また言われたよ、うるさいなあ
とりあえず魔法を試してみたいんだよな、じゃあ早速、水魔法を使ってみるか。

「ウォーター!!」

しかし、何も出なかった

「おい!どうなってんだよ女神!」

[うるさいわねえ、イメージ!よイメージ!]

「イメージ?」

[そう!どんなふうに出すとかイメージ!するの]

よくわからんがやってみるか

(水を流す水を流す水を流す水を流す水を流す)

「ウォーター!!」

バシャァァァ

「成功だっ!しかし意外と少ねえな。基本魔法だけだもんな。よし!こうなったらもっっといっぱいいろんな魔法を習得して、女の子に囲まれてスローライフ送ってやるぜ!!」

そうと決めたらとりあえず全部試すか。

そうして試してみた結果、


 (木が燃えろ木が燃えろ木が燃えろ)
 
  「ファイヤー!!」

ボォォォォォ

うお!木が燃えた!やべ、消火しないと。

(火を消せ火を消せ火を消せ火を消せ)

「ウォーター!!」

バシャァァァ

そして、意識を失った。

目を覚ますと、朝だった。

「うっ、また頭が痛む」

「どうやら昨日はMPを使い切っちまったせいで倒れたらしいな。気をつけないと。

そしてこの後も休み休みいろんな魔法を試してみた。こんな感じ
 風
 「ウインド!」

ヒュゥゥゥ!

スカートぐらいなら捲れそうな風が吹いた

 生活
  「ウオッシュ!」といっても効果がなかった
 
 土
  「ソイル!」

ズシャッッ

目の前に湿った土が現れた

「こんなもんか、にしても結構疲れたな。ステータス見てみよ」
--------------------ステータス--------------------
藤原共生 14歳
Lv2 1UP!!
HP 50(50)
MP 10(30)
スタミナ 30(30)
状態異常
   なし
使用できる魔法
 水魔法Lv1
  「ウォーター」Lv1
 炎魔法Lv1
  「ファイヤー」Lv1
 風魔法Lv1
  「ウインド」Lv1
 生活魔法Lv1
  「ウォッシュ」Lv1
 土魔法Lv1
  「ソイル」
スキル
 暗視Lv1
 鑑定Lv1
 言語理解Lv1
 プレゼント!(時が来たら開くよ!)
★ユニークスキル★
 女神通信Lv???
所持金 300G   ギルド未登録
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お、レベルが1上がってる、やったね。にしても基本魔法は一回で10MPかあ、結構食うなあ。まあいい、とりあえず今日は疲れたし寝るか。おやすみ

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