海岸と綺麗な夕日
三人は美味しく食べるとお会計をして店を後にした
さらにしたに続く階段を下がるとついに海岸にたどり着いた
最後の階段を下りると広い海が見える大きな海岸であった
ゆうはまゆみに言う
(まゆみさん、ここに座らない)
まゆみは(うん、いいよ)と言ってゆうの側に座った
サーシャは(ちょっと向こう見てくるね)と言って走った
まゆみとゆうは距離が近くてドキドキした
そのうちゆうは言う
(久しぶりにきたけどやっぱこの景色いーよね、まゆみさんはどう)
まゆみは(うん、海がとても綺麗でいいよねーこの景色、最高だね)
と言いながら笑顔になった
まゆみ
(なんかさーこうやって海を見ていると嫌なことが全て溶けてくようで癒されるなー
ゆうさんはどう)
ゆう
(そーだねーみんなさーいろんな事があるからたまにはこういうところで癒しが必要だよねーなんか生きてるって感じがするよ、ほんとに)
まゆみは笑顔で言う
(そうだね)
それから二人は何も言わずに海を眺めていた
癒される時間が流れてやがていつの間にか夕方になっていった
ゆう
(まゆみさん、今日は本当にありがとう、一緒に回ってくれて)
まゆみ
(ううんっ私の方こそ本当にありがとう、ゆうさん、私さ、今日は一人で回ると思っていたから本当はすごく寂しかったんだー
でもね、癒されたよ、今日きてよかったな)
と笑顔で言う
ゆうは一瞬、まゆみとキスしたくなったが現実に戻った
心のなかで本当に今日は大吉だなーと思った
(まゆみさん、こっちこそ今日本当にきてよかった、まゆみさんにあえたしね)と言うと恥ずかしくなり顔を横に向いた
まゆみは顔を赤らめながら思わず(ありがとう)と言った
サーシャが来ると海の上に美しい夕日が見えた
三人は何も言わずに感動して堪能し終わるとサーシャが言う
(じゃあさーそろそろかえろうか)
ゆうとまゆみは立ち上がると階段を登って海岸から去った
えのしまんの駅に着くとまゆみは言う
(じゃあ、私は電車でかえるね、二人は車だよね)
ゆうとサーシャはまゆみとの別れを惜しみながら言う
ゆう
(またね、まゆみさん、絶対今度宇宙旅行の件で行くから、待ってて)
まゆみは(わかった、待ってるからね、絶対きてね、ゆうさん、サーシャも)と言う
サーシャは(しかし楽しい時間が過ぎるのは本当に早いよねー、またねーまゆみさん、まー旅行決まったら絶対行くからねーまた会えるよ、またね)
こうして三人は別れた
ゆうとサーシャは愛車に乗り込むとタバコを吸いながら走らせた
今日は三人ともよい疲れのなかぐっすりと休んだ