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信じたくない結末

ガージスは腰に下げたビンの蓋を開けると暗黒の煙がバルボアを包み込んだ

バルボアは身を引くのが遅すぎた

一瞬の隙が勝敗を決した

バルボアが暗黒の煙に巻かれながら何とかしようともがいたが時すでに遅かった

バルボアの魂は肉体から離れて呪いのビンに吸い込まれていく

カオルは思わす叫んだ
(バルボアー)

ガージスは笑うと言う
(ふー、危ないところであった、しかしバルボアよ、勝負とは最後の最後までわからんものよの)

ガージスはビンの蓋を完全に閉めるとビンを眺めた

そこには透明でいたローレンスバルボアが悔しそうな顔をしながらガージスを見ていた

ガージスは言う
(残念だったな、魔界女王よ、初戦の戦いは俺の勝ちのようだな)

とニヤリとしながら言った

カオルはその場に崩れながら言う
(そんな、ウソだよ、あのバルボアが負けるなんて)

カオルは悔し涙を流しながら復讐心にかられた


サンジエルマンは冷や汗をかきながらてを叩いて叫ぶ

(ブラボー、それでこそガージスよ、ヒヤヒヤしたぞ)

と言いながら大笑いをした

ガージスは言う
(なに、まだ殺しはせぬ、だが、これからどうしたものかの)

と言ってビンを揺らした

しかしガージスも瀕死の状態だった

フーと息を吐く

その時、ガージスに声をかけるものがいた

(ガージスよ、早く傷の手当てをした方がいいだろう

その傷ではもはや戦えまい

2番手はどうやら俺のようだな、さあ、来るが良い

相手をしてやろう)

そう言うと両手に斧を持った戦士が現れた

カオルは憎しみを込めた目をしながら行こうとするとルドルフシュタイナーがカオルの肩にてをおいて言う
(待て、カオル、どうやら次は私の番のようだな)

シュタイナーはそう言うと真剣な目をして前に出た

第2戦の戦いはどうやらシュタイナー対両手に斧を持つ戦士との戦いになった

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