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にらみあい

ようかとゆめは笑顔で言う

(わかった)

三人は教室に戻るといさむが席に座りながら死にそうな顔をしていた

みれい、ようかとゆめはこのクラスで大変な事が起きているのを確認した

みれいはブルブル震えながら心臓が痛くなった

ゆめとようかはみれいのみれいの顔を見ると原因はやはりそうかと思った

みれいはいさむを見ていると目があったがいさむは避けるように顔をそむけた

みれいは泣きそうになりながら心が折れそうになった

校内のチャイムが鳴り響くと生徒たちは席についた

ドアが開くと不良たちが入ってくる

不良たちのテンションは高く、何やら叫んでいた

他の生徒は嫌な気分になりながら授業をやるはめになった

学校の授業も終わりみれいはいさむを見るといさむは逃げるように去っていった

みれいを心配したゆめとようかはみれいのところに行くとみれいはあきらかに怒り狂っていた

みれいは不良たちをにらみつけると気がついた不良の一人が大声でいう

(おーっ、なんだよ、みれいちゃん、俺達なんかしたかよ)

みれいを守るようにようかとゆめは前に立ちはだかった

本当はみれいもようかもゆめも不良たちが本当に怖かったが今日だけは睨まずにはいられなかった

クラスに冷たい空気が流れるとドアがガラッと開いて一人の教師が来た

いたさかげんである

(おや、なんか聞いた名前だな、と思われましたら犬と私の物語参照)

不良は(チッ)と言いながら去っていった

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