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第3話 ダークエルフとエルフのシャーマン(10)

 遠目! 間直! 傍から! オーク種族の麗しい容姿の、多々いるアマゾネスを凝視して不思議でならない。ならないよ!

 でも、その為に? 既に麗しいダークエルフの少女、サラ率いる多種族混合、漢戦士達の死をも恐れない。

『サラさまの命!』

『サラさまの為ならば、自分は死んでも構いません!』

『だから我等に妖艶、優艶な容姿と、歌! 舞踊る官能的な容姿を、今宵の勝利の宴に見て、魅入り、堪能させてください! サラさま! 姫巫女さま! そして、我等の偉大なる主さま!』と、でも言わんばかりの、死をも恐れない果敢な突撃の為に──。

 勇猛果敢な巨人族! 獣人族! の一つである筈のミノタウロスの戦士達は、個人個人が動揺、困惑、恐れ慄き、畏怖を始め──。

 この刹那! 殺伐! 物々しい様子から逃れる為に──。

 自分達の陣、集落へと敗走を始めだしたのに、オークのアマゾネス達の横やり──。

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