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第3話 ダークエルフとエルフのシャーマン(4)

 そう、ヨクヨク見て確認をしてみるとね。大きな巨大生物──。

 サイ? 水牛? 牛……?


 う~ん、動物園やアフリカの草原に居て暮らす【サイ】を思わせるような類似した生物でね。

 やはりその生物には、【サイ】のような角を持ち、だけではなく。頭には、水牛のような大きな角を二本備えている。如何にも狂暴そうな、と、いうか?


 その恐ろしいいで立ちを持つ、巨大な生物に体当たりでもされれば、いくら肉体と武に優れるオーク種族の漢戦士やアマゾネス達であろうとも無傷では済まない。致命傷になるだろうと思われる大きく、強力な生物にオーク種族の少女が……ではなくて。

 ……ん? あ、あれ? エルフ?


 い、いや? エルフ種族にしては、少々肌の色が浅黒い。と、いうよりも? 少女の肌の色は、健太が産まれ育った世界の日の本の、真夏の化粧品のSM。コマーシャルにでも登場、出演しそうな小麦色の夏の肌を持つアイドル・女優さま達──。

 そんな麗しい容姿を持つヒロイン達と違わぬ。褐色の色を持つエルフ種族の少女、と、いうよりも? ダークエルフの少女と呼んだ方がいい。妖艶、艶やか、麗しい容姿を持つ、煌びやかな甲冑を身に纏う少女と言いたいところなのだが。

 まあ、ダークエルフなのか、エルフなのかわからない少女が身に纏う甲冑は、色合い。装飾に限っては、確かに煌びやかな染色ではあるのだが。

 少女が身に纏う甲冑のデザインの方が、日本のアニメや漫画、ライトノベルなどに登場、出演をするヒロイン達のような、洋式仕様の甲冑ではなく。日本の重甲冑である。兜に鎧と武者仕様なのだ。

 それを妖艶、官能的な容姿を持つ少女は、甲冑の中は多分? 裸体若しくは、下着のみの容姿で着衣をしている。具足も履かずに素足のまま、簡易的に日本仕様の和甲冑を着衣しているから。これはこれで、少女の妖艶で麗しい容姿も相まって、艶やか官能的で良い気がする。

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