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黒い世界にて

ーー

 星「巨人に、アソコへ連れ込んだ何者か、そしてよく分からんクリフォトか」
悪魔「どうせだし役割決めておこう 戦わない様にする為の役割を決めて、何のクリフォトか推測できたら呼ぶ様に」
隠者「拒絶の所絶対私ですよね。ゲームつっても機嫌損ねたら何されるか分かったもんじゃ無いのに…… こんなゲームが嫌になるのは周回位だって……」
審判「市井君は絶対不得手だね、自分の思ってる事バンバン言うし彼と不仲だし、最悪クリフォトそっちのけで大喧嘩だよ……」
悪魔「んんっ 話を戻すけど、残ってると思われるのが、無神論、愚鈍、無関心、醜悪、貪欲、不安定、物質主義、ってなる、誰を相手する? 可能なら二人欲しい所だけど」
 正義「色欲でしたら私がいきましょう 公平に見る自信があります 魅力などの能力は効かない筈です」
皇帝「それを上回る可能性も有るけどそんな事言ってたらアイツに全部負担する事になるしな」
太陽「交渉した人が物質主義な可能性は?」
魔術師「もしそうなら能力は契約じゃなく別の何かって事になるかもしれないけど、何だろう」
死神「物質主義ってお金とか物とか第一でしょ? 人との契約とかは違うんじゃ無い?」
力「お金が有れば何でも出来るって考えか?」
太陽「ちょっと違う気がする」
星「物で満たされてるって感じか? となると創生能力か? 望むまま物を生み出す能力」
戦車「そうなら強過ぎる 俺の出番か?」
逆さ吊り「そこまで強かったら何か制限有りそうだね」
女教皇「経済的に満たされてるとかも有ります」
悪魔「もしそうなら…… 今は大丈夫じゃない?」
星「どう言う意味だ?」
悪魔「コレは分からなくて良いと思うよ。 もしそうならソイツは人を物としか思ってない 命なんて何とも思ってない」
隠者「この人ムカつく」
太陽「教えてよ黒川さん」
死神「勿体ぶっても良い事なんて有りませんよ」
戦車「答えろ」
星「今はってどう言う事だ?」
悪魔「教えなきゃダメ?」
星「教えろ」
皇帝「命令使った方が良いか?」
女教皇「洗脳の方がすぐですよ」
悪魔「ごめんってば 言うから」

 黒川は少し息を深呼吸をして

 「等価交換、ソレが物質主義の能力じゃ無いかって思う あくまで予想だけどね」

 その言葉を聞いたみんなは全員首を傾げた。

 星「何言ってんだ? そんな訳ないだろ そもそも等価交換は物との交換だぞ」
悪魔「そうだと嬉しいよ 予想だから外れてるかもしれないし 頭の片隅位に入れておいて」
女帝「うーん 分かりません」
法王「それにしてもいつにも増して静かだね彼女」
太陽「次誰か呼ばれたら伊上さんも呼ぶようにしよう」

ーー後書き
そろそろ進めたいけど進め方考え中です(あんま進んで無いイメージ)
後公開非公開のミスを減らしたい

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