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体力

 「何て事してくれてるんですか貴方は⁉︎」
「俺だけだろどうせ」
「ついでに私達もですよね絶対‼︎ 撤回してきて下さい‼︎」
「怒ってる所悪いんだけど、どうやって?」
「時間を戻して撤回してきて下さい出来ますよね⁉︎」
「借りてやってくるからちょっと待って」

 運命の輪の能力を借り、限界まで時間を巻き戻したが、戻ったのは契約が終わった後だった。

「……無理でした」
「何が⁉︎ 何されたの⁉︎」

 時間を戻す前の事を二人に全部話した。

 「あの空間に入る前には飛べない?」
「うん」
「つまり撤回出来ない、と」
「ごめんなさい」
「主導権渡してもらえますね」
「はい」

椎名に世界の能力を渡した後、二人は黒い所へ戻された。

「魔術師悪いな」
「何て言おう…」
「言葉が見つかるまでどうにかするか」
「えっ、僕も共犯?」
「トイレ行ってて知らなかった事にでもしてろ」
「あっ はじめての交代だね何かあった?」
「生き自引きの逆鱗に触れた」
「何したの?」
「俺が他人の言う事聞くって事になった 三ヶ月だが」
「無駄に素直⁉︎ 隠そうよソコは‼︎」
「いずれバレるだろ」
「そうだけどさ……」
「みんな〜 ちょっと良い?」

二人を除く十六人が集まった。

「先に言っとくがコイツは無関係だからな」
「で、その契約内容って言うのは?」

 契約内容を全員に言った後、特に咲は相当不機嫌だった 何故不機嫌か何度聞いても無視され続けた。 その途中に累は呼ばれた。

 「限界です……」
「呼び出されていきなりで悪いんだが何が?」

何か久々に怠く感じるな 何でだ?

「体力…… ちょっと 交代」
「大丈夫か? 水飲むか?」
「いただいておきます……」

 水を汲む際 どれだけ経ったかを時計で時間を見て

「体力切れるって、まだそんな経ってないだろ ニーナ達が何かしたか?」
「してません 強いて理由を上げるなら世界の能力と貴方のせいです」
「よく分かんねぇが悪かった」
「世界の能力の招来のせいだと思う」
「招来がどうかしたのか?」
「招来は本体の体力を消耗するんです」
「じゃあ俺の妙な倦怠感は?」
「本体の体力は招来した人と同じみたいです……」
「もしそうなら貴方の体力化け物ですか 自分含め三人分を十九日連続でやったなんて」
「体力は人一倍有ったからな」

って言っても戦い中体力無くなるしな そんな化け物じゃないな 多分

「体力無いと招来使えないとか酷い」
「戻そうか?」
「じゃあそうして下さい」

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