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話を聞かない

累の部屋でいつものメンバーとルーアで隣の島でどんな事が有ったか色々話していた。

「何やってるんですか累さん もっと自分の命を大切にしてください 今回は他の皆さんに沢山の心配をかけたのでご褒美はお預けです」
「長く生きる予定は無いから今日誰もいない所でやっといた方が良いぞ」
「その考え改めるまでご褒美無しにしますよ」
「分かったよ、善処はする」

俺が傷つくのは別にいいんだが、あんまり他の味方が傷つくのは見たく無いんだよな。そんなこと言ったら俺なんかの為に色々言ったり変な気使ったりしそうだから黙ってはいるが。この考え感づかれる前に、あの黒い所からみんなを出してクソ主催者探し出して一発思っ切りぶん殴って死のう その過程で少しずつ二人を周りに馴染ませないといけないと考えると、結構長そうだな いつか感づかれそうだ。 頼むからその時は手遅れでいてくれ

「そう言えば、後は異世界からの侵略者だっけ、どんな奴らなんだ?」
「おんなじ人が来てるって聞いてる、クローン?なんじゃないかって」
「無限かよ、他所の世界に殴り込まなきゃいけなくなるのか」
「いや 行かなくて良いって、今でも拮抗してるから大丈夫だって」
「そうだ、呼びかけが来るまでゆっくりしていれば良い 今は休もう」
「…そうなのか」

だが今だからこそチャンスかもしれない 異分子でかつ複数の能力を借りれる俺は完全な想定外の筈だ。拮抗してるなら余裕も恐らくない筈 何かしらの噂が広まる前に他所の世界へ行ってどうにか出来れば万々歳だ。 そして倒した敵からどうにか他所へ行く方法とクローンの場所を聞き出してならソコからクローンの作ってる所へ行って潰せば少しの間かもしれないがもう平和だ。 審判を借りれば不意打ちされても大丈夫だし思い込みで、もしかしたら居場所を聞き出せるかもしれない、後でこっ酷く怒られるかもしれないが殺されはしない、だったらやる事は一つ

「累、後でお話が有るんだけど」
「ニーナいつも話してんだろ」
「大事な話」
「二人って、ちょっと怪しいね」
「怪しむ要素何処にあんだよ」
「覗くか?」
「本人達が居ないところで言えサーレ」
「あっ、俺の名前 つまり、俺を友達って認めたって事か⁉︎」
「口が滑っただけだ友達じゃない 後俺に勝ってからだ‼︎」

ーー
ペース配分は考え中です 後一九人の件ごめんなさい(多分誰も見てない) 余裕があったらその時に

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