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長い間の新しい友達

30分もすると、オールバスはゆっくりと目を開けて答えた。

(なるほどな、どうやらかなり苦労したようだな)


ダールは言う。

(どうじゃ、解決できそうか)

オールバスは考え込んでから答えた。

(これはなかなか一筋縄ではいかないな、ダールよ、よし、こうしよう、私がミーの友達になってやろう、そうだな、期間は1年間だ、その間にいろいろ話したり、出掛けたりして解決できることもあるだろう、まっ、一年間もあれば解決できるな、ミーよ、これでよいか)


ミーさんは、オロオロしながら答えた。

(あの、友達になってくれるのはすごくありがたいのですが、私は話すのが苦手なんです)

と悲痛な面持ちで答えた。

オールバス

(あー、そんなことか、わかってる、わかってる、そんなことは問題にならんな、私が君に会わせればいいだけだ、心配する必要はないな)

ミーさんは、ダールを見た。

ダールはやさしい笑顔で言う。

(まー、オールバスがそういうんだから問題ないであろう。
それよりもミーさんや、お前さんは現実の世界から、お前さんの問題から決して逃げてはダメだよ、これが最後のチャンスだな)

と言った。

ミーさんは考えた末、勇気を持って言った。

(わかりました、問題から逃げないようにします。あの、オールバスさん、これからよろしくお願いいたします)

と言って頭を下げた。

オールバスはわかったと言うと消えるぞと言って空間の中に消えていった。

ミーさんの頭の中からオールバスの声がした。

オールバス

(私がいると変だからな、私はこの状態で君としやべるからな、これからよろしくな)

と言った。

ダールは言う。

(ミーさんや、まあ、問題は複雑だがね、きっと解決するさ、また、何かあったらここに来なさい。

お金はもらったからな、これからは無料で相談にのるよ)

と言った。

ミーさんは(ありがとう)と言うと、握手してお家に帰るため扉を開いて外に出た。

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