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誘惑

バルンジは薄気味の悪い森のなかにいた。

ゆっくりと森の中をさ迷っているとやがて大きな美しい湖に出た。

高い所に滝があり、その近くに美しく女性が全裸で水浴びをしていた。

バルンジは息を飲みながら見ていた。

醜悪な顔をニヤリと歪ませながら考えた。

「ヒッ、ヒッヒッ、こりゃあたいそうな獲物だな、まわりにゃ、誰もいないか、よし、俺様があの女を楽しませてやるか」

そう考え終わるとバルンジは静かに獲物にちかずいていく。

すると運悪く女性と目があってしまった。

女性は特に驚きもしないまま森の中へと走り去っていった。

バルンジは頭にきながら考えた。

「クソ、後少しだったのに・・・・・

まて、こいつ、ぜっていに逃がさねえぞ」

と考えながらバルンジは女性を追いかけた。

女性は深い森の中へと消えていく。

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