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帰還、安堵

カオルは焦りながらヒヤリとして作り笑いをしながら言う。

「あっ、おっ、お父さん・・・あのね、これはね」

カオルはおもいっきり頭を下げて謝った。

「ほっ、本当にごめんなさい・・」

怒り狂っているきょうすけに、みよしが言う。

「まー、まー、きょうすけさん、とりあえずみんな無事だったんだからいいじゃない、許してあげなさいよ、ここはあなたが大人にならないとね」


と言って、きょうすけの肩をポンと叩いた。


きょうすけはやっとのことで怒りがおさまったが、強い口調で言う。


「もういい、わかったよ、カオル、だがなもう無理はするなよ・・・・」

と言った。


カオルは「ハイ、もうしません、パパ、本当にごめんね、心配かけて」

と言った。


それが終わると、ルドルフシュタイナーがカオルの前に来て、膝を降りながら言った。

「魔界女よ、ご無事で何よりです」


カオルは物凄く動揺した。

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