夢奪われた劣等剣士は銀の姫の守護騎士となり悪徳貴族に叛逆する (外部サイトで読む

水都 蓮

――――私の騎士になってくださいませんか?

 その一言が僕たちの運命を変えた。


 紅眼の剣士・エルドは両親と同じ騎士を目指しながら、魔法が扱えないという理由で、貴族たちに劣等剣士の烙印を押されてしまう。
 騎士学校の卒業は取り消され、憧れの道も閉ざされたエルドは途方に暮れる。

 強さを極めようが、功績を残そうが、貴族の一存だけで夢を奪われてしまう。
 そんな理不尽に苦しむエルドに手を差し伸べたのは、この国の王女である銀の姫・アリシアであった。
 

 先代の王亡き後、己の欲望のために国を支配し、乱していく貴族たち。その犠牲となるのは力を持たない民たちである。

 そのような現状を変えるため、学園最強でありながら劣等生の烙印を押されたエルドと、姫でありながら限られた権力しか持たないアリシアは、彼ら貴族に反旗を翻す。

 エルドは不思議な居心地の良さを感じ、アリシアは親を失った孤独を紛らせながら……


 これは劣等生と貶められた剣士と、一人では何も出来なかった姫、貴族によって『夢』を奪われた未熟な二人が互いに支え合いながら公国の闇を斬り裂く《叛逆》の物語である。

  • 重要なフレーズ

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