ダンジョンが出来たら、私の部屋がみんなのたまり場になった件について (外部サイトで読む

早坂明

ある日世界にダンジョンが現れた。
そして、ダンジョンを造った者はテレパシーで全世界に告げる。
『みなさん、ダンジョン内のモンスターは定期的に間引く必要があります。一定期間、間引きが行なわれなかったダンジョンからはモンスターがあふれ出します。モンスターはダンジョンの外に出るとやがて死にますが、死体を放置すると不衛生です。定期的に間引きを行い、モンスターがあふれ出ないようにしましょう』
いや、テレパシーなんて超技術を使って何を言っているんだろうこの人は、とみんな思ったわよ。
そもそも、誰もダンジョンなんて造ってくれと頼んでもないのに、何でこの人はそんなものを造ろうと考えたのかしら。
その数日後、私の部屋にダンジョンが現れた。
平日は、学校や仕事がある私たちに代わり、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんが、ダンジョンの間引きをすることになった。
これは、そんなダンジョンのある日常のお話。

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